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中米「人工太陽」実験装置 初の共同実験に成功

 中国科学院合肥物質科学研究院が明らかにしたところによると、中国の「人工太陽」実験装置EASTはこのほど、米ゼネラルアトミック社のトカマク実験装置DIII-Dと初の共同実験に成功した。実験により、ブートストラップ電流と非誘導電流のみを採用したトカマクの高性能安定運行の可能性を検証した。新華社が伝えた。

 今回の実験の主な目的は、DIII-Dの不等角投影加熱と電流駆動能力を利用した、EASTの実験条件のシミュレートだ。同実験では、高変圧・高ブートストラップ電流定格の完全な非誘導電流によるプラズマの高度抑制を実現し、DIII-Dの全面的かつ先進的な物理診断および分析ツールを使って関連する物理問題に対する理解を深め、EASTが高パラメータの完全な安定プラズマを持つための先進的な運行モデルを模索した。

 ゼネラルアトミック社との今回の提携を通じ、中国科学院プラズマ物理研究所の研究者はDIII-DでEASTの実験条件をシミュレートし、EASTとの同等回転トルクへの注入に成功した。同等の電流上昇率の条件下、内部輸送障壁、高ブートストラップ定格、高電流密度分布などの条件を備える完全な非誘導電流高性能プラズマを持つことで、ブートストラップ電流と非誘導電流のみを採用したトカマクの高性能安定運行の可能性を検証した。

 中国は国際熱核融合実験炉(ITER)の参加国の一つだ。EASTは中国が独自に設計・製造した世界初の超電導核融合実験装置であり、2007年3月に国家の検収に合格し、近年になり一連の実験成果を獲得した。その科学目標は、ITERと中国が将来的に独自設計・建造・稼働する核融合炉に向け、堅固な科学・技術基礎を固めることだ。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年9月12日

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