2014年1月7日  
 

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中国の新型砕氷船、2014年に着工へ

 2014年01月07日13:35
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 砕氷船「雪竜号」が南極海の流氷の中で立ち往生したことを受け、極地科学調査の関係者は本紙の取材に対して、「雪竜号が注目を集めたことで、中国の新型砕氷船の建造が加速される可能性がある」と答えた。極地科学調査の隊員は、新型船を待ち望んでいる。中国の新型極地観測船は今年着工を予定しており、その加入は中国の極地科学観測水準を引き上げるだろう。科技日報が伝えた。

 雪竜号は中国が初めて保有した旧ソ連製の砕氷船で、1993年にウクライナから購入した。20年間に渡り数回の大規模な修理を経て、雪竜号は極地科学観測船および輸送船として働き続けてきた。北半球が夏の場合は北極に、南半球が夏の場合は南極に赴き、長年に渡り多忙を極めていた。

 1.2メートルの厚い氷を砕ける雪竜号であるが、砕氷船の中では能力が低い方だ。雪竜号は、専門的な砕氷船とは呼べない。また輸送船として設計された雪竜号は、高い科学観測機能を持たない。ゆえに新型の極地観測船の建造が必須となっている。

 中国の新型砕氷船の計画が、2011年に認可を得た。計画中の砕氷船の排水量は8000トン級に、航続距離は2万カイリに達する。新型砕氷船は将来的に、雪竜号と共に北極・南極の総合的な観測を実施する。

 中国国家海洋局極地観測弁公室主任の曲探宙氏は、「この新型船は雪竜号より小型で、全長が短く、船首と船尾に砕氷刃を持つ。必要があれば、新型船はUターンすることなく、バックで氷を砕くことができる。砕氷能力は、2メートルの厚さに達する」と説明した。

 また新型船はダイナミック・ポジショニング・システム(DPS)を持ち、強風の中でも船を定位置に保持することができる。新型船に搭載される科学研究設備は、世界水準に達する。艦載ヘリを持ち、ケーブルを利用した無人潜水艇、遠隔操作潜水艇、水中観測システムの母船になり、各種科学調査の需要を満たすことができる。新型船の動力システム、甲板の面積、実験面積は非常に優れている。全体的に見て、新型船の機能は雪竜号を大幅に上回る。

 中国の新型砕氷船は国内外の共同設計を経て、国内で製造される。これまでの計画によると、新型船は2014年に着工を予定している。曲氏によると、新型船は2015−2016年に使用を開始する見通しだ。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年1月7日

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