先週末に開かれた「第12回中国企業発展ハイレベルフォーラム」において、中国移動(チャイナ・モバイル)の李躍総裁は、「当社が開局する4G基地局の数は今年、世界総数の60%に達する」と発言した。京華時報が伝えた。
李総裁は、「当社は2014年に、全国で50万の4G基地局を建設することを決定した。これは世界の4G基地局の60%以上に当たり、中国の4Gネットワークが世界最先端の4Gネットワークになることを意味する。同時に当社は今年2万台の端末を販売し、そのうち4G端末を1億台以上とする予定だ」と話した。
データによると、2013年末時点で、世界の4Gユーザー数は約2億人に達した。今年末には、中国移動の4Gユーザー数が現在の50%を占める見通しだ。李総裁は、「2014年は4Gの年で、モバイルネットワークの年でもある。モバイルネットワーク事業の今後の最も基本的な形態は、クラウドコンピューティングに基づくビッグデータプラットフォーム、およびアプリに基づくビッグデータ商品となる」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年1月27日