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吉林大学、地球にやさしい印刷技術を開発

 2014年02月12日14:58
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 吉林大学の「ウォータージェット印刷(water-jet printing)」に関する研究成果がこのほど、英ネイチャー誌のウェブサイト「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載され、海外の多くの同業者、業界内の専門家、主流メディアから注目された。同論文が掲載されてから1週間で、「water-jet printing」という同論文で初めて取り上げられたキーワードは、グーグルでの検索結果がすでに1000万件以上に達している。光明網が2月11日に伝えた。

 ウォータージェット印刷の研究チームの代表者、海外高級人材招聘プロジェクト「千人計画」の専門家、吉林大学化学学院教授の張暁安氏によると、同技術の核心は印刷紙にある。水にぬれると色が変わる顔料を印刷紙の表面に塗ることで、水を使って印刷することができる。水分が揮発すれば無色の状態に戻るため、同じ紙を繰り返し使用できる。ウォータージェット印刷された字は、室温状態で22時間留められる。永久に保存したい文書の場合は、プリンターのインクカートリッジを通常のものに交換し、一般的な紙に印刷すれば良い。

 IBMの雑誌「Smarter Planet」は、「幸運なことに、ウォータージェット印刷は、一般的なプリンターとインクカートリッジ(インクの代わりに水を使う)で実現できる。変わっているのは印刷紙だ。つまり永久に保存したい文書であれば、プリンターのインクカートリッジを一般的なものに変え、普通の紙を使い印刷すれば良い」と伝えた。しかし短時間しか残らない文字を印刷した紙が必要になるのは、どのような場合だろうか?張氏は、「この紙で日刊紙や雑誌を印刷し、翌日にこれらの紙を再利用できる」と指摘した。新聞を読みたいが大量の紙が無駄になることを気にする人にとって、これは非常に優れた解決法かもしれない。

 あるメディアは、同技術が既存のインクジェット印刷を脅かす可能性があると伝えた。張氏は、「同技術は現在のインクジェット印刷の目詰り、高額といった問題を解決し、かつ環境汚染と資源の無駄遣いを減らせる」と述べた。インクジェット印刷と比べ、この何度も使用できる紙は動物を使った毒性の実験により、安全かつ毒性を持たない材料であることが証明されている。研究チームは今後、基礎研究および産業化に向けた研究を進めていく。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年2月12日

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