2014年4月15日  
 

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曹妃甸の海水淡水化施設、5年後にも北京に送水開始

 2014年04月15日13:36
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 河北省唐山市曹妃甸工業区に海水淡水化施設を建設し、北京市に送水する計画がこのほど河北省発展改革委員会の許可を得て、国家発展改革委員会に報告された。同計画が許可されれば、同プロジェクトは年末に着工される。早ければ2019年にも稼働開始し、北京への送水を実現することになる。同施設は1日平均100万トンの海水を淡水化し、北京市の水使用量の約3分の1に達する見通しだ。人民日報海外版が伝えた。

 同プロジェクトの総工費は170億元(約2805億円)に達する。そのうち1期目の淡水化施設の総工費は70億元(約1155億円)に達し、毎日100万トンの海水を淡水化する。送水管は曹妃甸から北京市までの270キロに渡り敷設され、総工費は100億元(約1650億円)に達する。各準備作業が秩序正しく進められており、送水管の運営会社もすでに登録された。淡水化後の海水は北京の浄水場に直接入り、1トン当たりのコストは8元(約132円)に達する。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年4月15日

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