オーストラリア合同捜索調整センターが発表した情報によると、豪州艦船「オーシャン・シールド(Ocean Shield)」は補給のため豪州の基地に向かい、すぐにMH370便の捜索海域に戻り任務を継続することになった。また米国は今後約4週間に渡り、水中探査機「ブルーフィン21」により捜索活動を継続することになった。中国新聞網が伝えた。
オーシャン・シールドは補給と定期メンテナンスのため、豪州西部の軍事拠点に向かい、ブルーフィン21のソフトの調整を実施する。オーシャン・シールドはそれから直ちに捜索海域に戻り、捜索活動を継続する。
オーシャン・シールドが終了した今回の任務は3月31日に始まり、56人の作業員、およびブルーフィン21を含む専用の捜索機器を搭載した。
不明機の残骸に関連する証拠は今のところ見つかっていないが、35日間の捜索活動によって集められたデータは、MH370便の位置する可能性がある区域を縮小するため役立てられる。
同センターは、「豪州政府は各国と共同で捜索活動に取り組めることを誇りに思っている」と表明した。
米海軍は豪州政府の要請に応じ、今後約4週間に渡り、ブルーフィン21のソナー装備により、MH370便の水中捜索の支援を続けることになった。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月7日