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現在位置:人民網日本語版>>日本からニーハオ!
(29)中国の発展により、中国語学習が人気に―中国語教室・ビーチャイニーズの高瑩雪校長
高瑩雪略歴:上海外国語大学ロシア語科を卒業後、1997年に来日。語学学校でゼロから日本語を学び、東京大学に入学。東京大学卒業後、日本企業の職場環境が自分に合わないと感じ、東京で「中国語教室・ビーチャイニーズ」を設立。数年間の苦労を経て、学校は大きく成長し、現在は新宿、新橋、池袋、飯田橋の4つの分校を有する。
(28)「80後」の留学生の現実と夢 早稲田大学の博士生・趙新利さん
趙新利さんは開口一番にそう語った。「35号投手温家宝」という本が 2008年に日本僑報社から出版され、中日両国で大きく注目された。この本の中国語版の翻訳者が、早稲田 大学政治学研究科の博士生、趙新利さんだ。
(27)映画「非誠勿擾」でウーサンを演じたウ逸聡さん
馮小剛監督の映画「非誠勿擾」は、北海道の美し い自然風景と、誠実でやさしい北海道の人々が印象に残る映画だ。映画に登場する役の一人、「北海道在 住」の「ウーサン」は、物語において大切な役割をもつ役柄だ。最後にウーサンが涙を流すシー ンは、感動的で、いろいろなことを考えさせるシーンとなった。
(26)小尾羊日本株式会社の王明琳社長
海外において、中国人がいる場所には必ず中華料理屋がある。グルメはすでに、中国の代表的なイメージの一つとなった。飲食業は、中国人が海外で生計を立て、事業を発展させていく上で、一番初めに手を付ける分野のひとつだ。ここ数年、国外で起業し、成長した中国人飲食企業だけでなく...
(25)日本で環境保護を実践する実習生 キョウ健さん
成都出身のキョウ健さんは、米国留学を経て、現在は東京で6カ月にわたり実習を行っている。彼はこのインタビュー企画「北京からニイハオ」に登場していただいた方のうち最も若く、日本での滞在期間も最も短い一人だ。キョウさんの日本訪問は今回が3回目となる。
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経済学博士、NPO法人日本黒竜江省経済文化交流促進協会の何治濱・副会長

【第30回】

    何治濱略歴:1982年哈爾浜師範大学日本語専攻卒業後、同大学で教鞭をとる。1986年、日本留学。1990年、東京学芸大学修士学位取得、1998年東京大学経済学博士学位取得、その後多くの大学で教鞭をとる。2003年に起業、現在は東京で2つの中華レストランを経営する。

    海外にあっても、何さんは故郷の経済建設と人々を忘れない。2009年、何さんは日本にいる黒竜江省出身の友たちと、NPO法人日本黒竜江省経済文化交流促進協会を設立した。この協会を通じて、日本の黒竜江出身者の生活環境を向上し、日本と黒竜江省の経済交流を促進したいと望んでいるという。

    ――日本に来たいきさつを教えてください。

    私は哈爾浜師範大学で日本語を専攻しました。82年に卒業後、大学に残って日本語の教師になったのですが、そのとき、自分の日本語会話能力がまだ足りないと感じ、日本でもっと勉強したいと思いました。

    1985年、日本文部省の招きを受け、短期で日本に来る機会がありました。そのときに、日本で長期間生活する必要があると感じ、1986年3月、正式に私費留学生として日本に来たのです。

    ――日本で長い間暮らされていますが、祖国の変化についてどう感じますか?

    日本で23年半暮らしましたが、中国がこれほどまでに大きな変化を迎えるとは思っていませんでした。80年代末当時の中国経済は相当疲弊しており、中国は10年-20年たっても回復するのは難しいだろうと感じました。しかし、92年に行った鄧小平氏の南巡講話が中国に大きな変化をもたらしたのです。あの講話は世界の注目を集めました。世界が中国を見直したんです。

    中国の若者の変化も大きいですね。中国の若者は、日本の若者とほとんど変わらなくなったと思います。彼らは知識を得たいと望み、進んだ技術を学び、中華民族を振興させようという強い意識があります。私が日本の学生と共に中国を訪問したとき、日本の学生は中国の学生のレベルに驚きました。私はこのことをとても誇りに感じました。

    ――中日間には現在、どのようなギャップがあると思いますか?

    私はよくこの問題について考えます。中国は、物質的には大きな進歩がありました。若者の思想も、日本に劣りません。しかし問題はまだあります。中国の若者は、日本の若者に比べて、感情的になることが多いです。例えば、サッカーの試合のときにあった反日風潮。まだ精神的に大人になっていないと思います。

    中国社会と日本社会を比べると、日本人は比較的冷静かつ細やかに問題を処理できると感じます。私たちは細やかさが足りず、時々大雑把になります。例えばハイテク工業製品、食品などの制作においては、日本から学ぶ必要があります。

    あるとき、友人が中国から日本を訪れ、経済視察を行いました。彼らは日本の企業管理が細やかで、システム化していることをうらやましいと言っていました。 例えば日本のある企業では、社員が共同で使う道具を決まった壁や棚に置いてあり、使う人は自分の名前が書いてある札を掛けておき、返却したときに札を取り下げていました。工場の中の秩序が保てるだけでなく、道具も紛失しにくく、効率も良いのです。中国から視察に訪れた企業家たちはみな、中国ではこういうことが難しいと感じていました。



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