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(30)海外にあっても故郷を忘れず--経済学博士、NPO法人日本黒竜江省経済文化交流促進協会の何治濱・副会長
海外にあっても、何さんは故郷の経済建設と人々を忘れない。2009年、何さんは日本にいる黒竜江省出身の友たちと、NPO法人日本黒竜江省経済文化交流促進協会を設立した。この協会を通じて、日本の黒竜江出身者の生活環境を向上し、日本と黒竜江省の経済交流を促進したいと望んでいるという。
(29)中国の発展により、中国語学習が人気に?中国語教室・ビーチャイニーズの高瑩雪校長
高瑩雪略歴:上海外国語大学ロシア語科を卒業後、1997年に来日。語学学校でゼロから日本語を学び、東京大学に入学。東京大学卒業後、日本企業の職場環境が自分に合わないと感じ、東京で「中国語教室・ビーチャイニーズ」を設立。数年間の苦労を経て、学校は大きく成長し、現在は新宿、新橋、池袋、飯田橋の4つの分校を有する。
(28)「80後」の留学生の現実と夢 早稲田大学の博士生・趙新利さん
趙新利さんは開口一番にそう語った。「35号投手温家宝」という本が 2008年に日本僑報社から出版され、中日両国で大きく注目された。この本の中国語版の翻訳者が、早稲田 大学政治学研究科の博士生、趙新利さんだ。
(27)映画「非誠勿擾」でウーサンを演じたウ逸聡さん
馮小剛監督の映画「非誠勿擾」は、北海道の美し い自然風景と、誠実でやさしい北海道の人々が印象に残る映画だ。映画に登場する役の一人、「北海道在 住」の「ウーサン」は、物語において大切な役割をもつ役柄だ。最後にウーサンが涙を流すシー ンは、感動的で、いろいろなことを考えさせるシーンとなった。
(26)小尾羊日本株式会社の王明琳社長
海外において、中国人がいる場所には必ず中華料理屋がある。グルメはすでに、中国の代表的なイメージの一つとなった。飲食業は、中国人が海外で生計を立て、事業を発展させていく上で、一番初めに手を付ける分野のひとつだ。ここ数年、国外で起業し、成長した中国人飲食企業だけでなく...
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【第31回】

    周イ生氏に会ったことがある人は皆、その穏やかな性格に感服させられる。周氏は日本初の孔子学院である「立命館孔子学院」の院長を務める工学博士であり、孔子学院の事業を推進し、模索しながら実践を行っている。周氏は浙江大学熱物理工学部を卒業後、大連理工大学で修士課程院生として学び、その後選ばれて日本に留学した。日本では、京都大学高温物理学の工学博士の学位を取得、中国日本留学同窓会の会長、日本新華僑華人会の初代会長、西日本新華僑華人連合会の初代会長を務めた経験があり、現在は立命館孔子学院院長、立命館大学政策科学部教授、立命館サステイナビリティ学研究センター長を務める。

    ――来日後、博士から副教授、教授、院長へと、学術の道を歩まれましたが、日本の大学と中国の大学の最大の違いはなんですか?

    私は京都大学で留学しました。京大は、ノーベル賞受賞者を日本で最も多く輩出している大学です。最大の特徴は自由な学風と堅固さです。留学当時、私たちの実験設備は最も良いものではありませんでした。実験室のある建物は明治時代に作られた古いものでした。しかし学校は学生に自由な実験を奨励し、失敗も許してくれました。一心不乱に学問するよう励まし、厳格な学風を育成したのです。

    博士学位を卒業し、研究所でしばらく働いた後、ちょうど来日10年目の1999年に立命館大学法学院の副教授になりました。当時私は、立命館大学法学院の100年の歴史上、初めての工学博士だそうでした。私は多くの留学生と同じく、トランク一つで日本にやって来ました。来日20年間で感じることは、努力さえして、実績があれば、社会に認められるということです。学生にどうして成功できるのかとよく聞かれるが、そのとき、いつも、「仁徳」、「実力」、「感謝の心」、「忠誠心」の4つが必要条件ではないかと淡々と強調します。

    ――院長と教授、行政と科学研究。どのように2つの異なる仕事を行っていますか?

    私の仕事は主に教学、研究、国際協力との3つに分けられます。教師は最も好きな仕事です。学ぶとは、誠実さを身に付けること、教えるとは、ともに未来を語ることだと思います。また、私は大学のサステナビリティ学研究センター長も担当しており、10年間で大学や政府の21プロジェクトを担当しました。私の本職はエネルギー環境政策の教授であり、孔子学院は兼職という形に過ぎませんが、各方面からのサポートと孔子学院全員の努力により、立命館孔子学院は2年連続で本部より世界の「先進孔子学院」に選ばれました。

    ――立命館大学孔子学院の概況を教えてください。

    現在、立命館孔子学院は世界最大の孔子学院の1つです。東京学堂、大阪学堂など6つの教育地点があり、年間で約90クラスを開設、春と秋に計1500人の学生を迎えています。立命館孔子学院の役割は学堂、窓口、架け橋と位置づけています。私たちは言語教育を重視すると同時に文化交流、特に日中双方向の文化交流を重視しています。孔子学院が海外における全ての中国語教育を引き受けることは不可能ですし、その必要もありません。リーダー、模範、旗艦としての役割を発揮しなければなりません。

    また、私たちは資源エネルギー学会、日経BP社、京都大学上海センター、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構など、日本の主流機関と協力し、先進的な講座を開講したり、社会での認知度を拡大するなどして、社会へのサービスを向上し、多くの効果を得ています。

    たとえば、「敬学講座」の1回目は当時の駐日大使だった王毅氏、その後には李肇星元外交部長を招きました。そのほか、毎月一講の「中国理解講座」、「現代中国講座」など、的をしぼった講座を開き、人気を集めています。



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