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  20041109日 

 長期間にわたる論争を呼んだ人民元の利上げ問題に、ようやく決着がついた。中国人民銀行(中央銀行)は、2004年10月29日から金融機関の預金金利・貸出金利を引き上げるとともに、金融機関が独自に設定できる貸出金利の幅を広げ、預金金利を基準金利より低く設定することを認めた。
 利下げから利上げ、さらには金融機関による貸出金利設定の自由度拡大にいたるまで、人民元金利をめぐる一連の変化は、中国経済の発展プロセスを反映するとともに、中国の金融改革のプロセスも反映している。


基準金利の引き上げについて、中央銀行が説明

 中国人民銀行(中央銀行)の担当責任者は今回の引き上げの利点として次の3点を挙げた。 

(1)人民元建て基準金利の引き上げは、資源配分やマクロ調整において経済措置の役割を一層発揮させるのにプラス 

(2)企業の過剰な資金独占を防止し、一部企業の流動資金不足を緩和し、資金の外部循環を減少させるのにプラス 

(3)経済構造を改善し、経済効率を高め、国民経済の持続的で急速、かつバランスよく健全な発展に向けた順調な情勢を維持するのにプラス...>>

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中国の利上げの世界的意義 「中華工商時報」評論

 中国の小幅な金利引上げが世界市場に与えた影響から見て、中国経済の地位は全世界を範囲として明らかに向上した。利上げは数多くの経済調整手段の一つにすぎず、それ自体はこのように注目される価値はないのかもしれない。こうした尋常でない注目のされ方は実際のところ、世界が中国経済の市場化に注目していることを表している。 

 「利上げは内需と経済の過熱に対して意義のある作用を果たすことはできない。中国の9年ぶりの利上げ実施は、国内のためではなく国外を意識してのことだ」との外国の報道もあるが、利上げの意義については、中国政府の発言ではやはり現在の国内経済におけるいくつかの「ウィークポイント」を狙った、次のようなものだとしている...>> 

人民元建て預金・貸出金利の調整
一覧表(単位:%)

項目 調整前金利 調整後金利
貸し出し    
6カ月 5.04 5.22
1年 5.31 5.58
1年超3年以下 5.49 5.76
3年超5年以下 5.58 5.85
5 5.76 6.12
預金    
普通預金 0.72 0.72
定期 3カ月 1.71 1.71
6ヶ月 1.89 2.07
1.98 2.25
2  年 2.25 2.70
 3  年 2.52 3.24
5  年 2.79 3.60

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 中国人民銀行はこのほど、人民元の1年定期預金・貸付の標準利率を10月29日から0.27%引き上げると発表した。では、中国の一般市民は人民元預金・貸付の利率引上げをどう見ているだろうか。 

 中国社会調査事務所(SSIC)がこのほど北京、上海、広州、重慶、瀋陽、武漢、厦門(アモイ)、杭州、鄭州、青島の市民2000人にアンケートしたところ、72%が利率引上げに関心を持つと答えた...>>

 

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