胡錦濤国家主席
現在の中日関係は困難な局面に直面しており、両国の指導者が真剣に対応する必要がある。中日関係に現れた現在のような困難な局面は、われわれが目にしたくないものだ。中日はいずれもアジア、世界に重要な影響をもつ国であり、二国関係がうまくいかなければ、中日両国にマイナスになるだけでなく、アジア地域の安定と発展にも影響する。両国の指導者は高い視点に立ち、歴史、人民、未来に対して強く責任を持つ態度で、中日友好、アジアの安定・発展維持という大局から、深く顧み、適切に処理しなければならない...>>
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
温家宝国務院総理
最近、中国を含む日本の一部隣国で、日本が国連安保理の常任理事国入りを求めていることに対するデモが民間から自発的に起きている。アジア人民のこうした強い反響は日本当局の深い反省を引き起こすべきである。歴史を尊重し、あえて歴史に対する責任を負い、アジアと世界の人民から信用される国になって初めて国際政治においてさらに大きな役割を果たすことができる。中日両国は隣国であり、中日友好は歴史の得た結論である。われわれは歴史を鑑(かがみ)として未来に向かい、中日友好協力関係を引き続き発展させなければならない...>> * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
路甬祥副委員長
「中国政府と国民は、日本との友好協力関係の発展を一貫して強く重視している。両国の政治関係は現在、一連の困難に直面している。双方が長期的戦略の視点に立ち、両国と両国国民の根本的利益に強く責任を持つ態度により、相互の懸念の解決を重視しさえすれば、両国の関係はかならず困難を克服して前進を続け、両国や世界の平和と繁栄に新たな貢献を行うことができる」...>>
◆
路甬祥副委員長、第1回中日議会交流委員会に出席 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
呉儀副総理
「中国は日本との友好関係の発展を強く重視する。中日両国の友好は両国の利益に合致するほか、アジアや世界の平和と安定にも役立つ。双方が『歴史を鑑(かがみ)として未来に向かう』精神に基づき、中日友好協力関係のたゆまぬ発展を促進することを望む」...>> * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
唐家セン国務委員
◆対日デモの具体的原因を語る
今回の中国の一部の民衆によるデモ行動の具体的な原因は、日本政府が侵略の史実を改ざん、美化した右翼的な歴史教科書を検定で合格させたことへの抗議と、日本が国連安全保障理事会の常任理事国になることへの反対である...>>
◆中日関係は歴史的課題に直面
今年は中国人民の抗日戦争勝利60周年で、中日関係は歴史的課題に直面しているだけでなく、改善のチャンスにも直面している。中国政府は中日関係を改善、発展させる決心と誠意がある。しかし中日関係の改善と発展も日本政府が善意と誠意を示すことが必要で、双方が互いに動くことが必要だ。中日両国は互いに隣国である。歴史がすでに証明しているとおり、中日両国は「合則両利、闘則倶傷」(協力すれば互いにメリットがあり、争えばお互いが傷つく)のだ。われわれは日本の有識者が今日の中日関係が容易ならざる状態であることを深く認識してほしいと思う。双方が中日友好の大局を終始堅持すべきで、相手をライバルではなく協力パートナーであると心から見なすべきである。双方は両国間に存在する問題を適切に処理するべきであり、絶えず協力を深め、共通の利益を広げ、共にアジア・太平洋地域および世界の平和と発展を促進するべきである...>>
◆日本の町村信孝外相と会見
近年、日本は歴史問題や台湾問題で時代に逆行し、何度も中国国民の信用を失い、両国の先代の政治家が苦心してようやく回復させ、発展させてきた中日友好関係を損ない、両国の国民が苦労して回復させてきた友好的な感情を傷つけた。このような結果は中国に対してマイナスであり、日本にとっても同様にマイナスだ。日本が真剣に考え直し、適切な措置を取って是正することを望む...>>
◆唐国務委員が共同通信社長に語った中日問題 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
李肇星外交部長
◆中日関係情勢報告
近年、日本の対中政策にはマイナス面が目立ちつつあり、重視に値する新たな動向が生まれている。歴史問題を含む一連の問題において誤った姿勢とやり方を取り、中国の人民の民族感情を深く傷つけ、中日関係に複雑な局面を生じさせた。日本のやり方は、中国人民を含む多くのアジア諸国の人民の強烈な不満を引き起こした...>>
日本はわが国の重要な隣国であり、両国の利益は分かちがたく結びついている。両国人民は頻繁に往来し、緊密に交流している。経済グローバル化という時代背景の下、この趨勢はさらに進行するだろう。友好的交流、協力と相互利益こそ、両国人民の根本的利益に合致する唯一の正しい選択なのだ。
中日関係を改善し発展させるには、歴史を正しく認識する必要がある。日本は侵略の歴史を直視し反省するという約束を行動によって果たし、関連問題を根本から適切に処理しなければならない...>>
◆李外交部長、町村信孝外相と会談 中日関係について * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
王家瑞対外連絡部長
中日関係の発展推進は、両国政治家の共同任務だ。中国は中日関係の発展を重視しており、「善隣友好とパートナーシップ」の近隣外交政策を基礎に、両国関係の発展を促したいと考えている。同時に、日本が「歴史を鑑(かがみ)とし、未来に向かう」精神を常に堅持し、歴史に責任を負い、積極的に取り組む姿勢に基づき、中国側と共に努力し、中日関係を改善、発展させるよう希望する...>>
|