| 中国の国連改革問題に関する立場文書
安全保障理事会改革は多方面に及ぶ。拡大問題をはじめ、役割の効率向上や業務の進め方の改善など重要な問題も含む。安保理改革は以下の原則に従うべきである...>>
大量破壊兵器拡散防止については、中国は大量破壊兵器の全面禁止と徹底廃棄を一貫して主張している。
中国は「包括的核実験禁止条約」を支持する。条約が早期に効力を発生することを望む。中国は核実験の暫定停止を継続し、条約の早期批准に努力する...>>
中国は、国連改革は以下の原則に従うべきであると考える。
◆改革は多角的主義の推進に寄与し、国連の権威と効率を高め、新たな脅威と課題に対応する能力を備えなければならない。
◆改革は「国連憲章」の目的と原則、特に主権の平等、内政不干渉、紛争の平和的解決、国際協力の強化という点を守らなければならない。
◆改革は全方位、多分野にわたり、安全と発展の両分野で均衡を保たなければならない。特に国連の活動における「安全保障重視、発展の軽視」の状態を転換し、発展の分野、特にミレニアム発展目標の実現、推進に力を入れなければならない。
◆改革は加盟国が最大限度に満足するものでなければならない。特に広範な発展途上国の要求と関心に配慮すべきである。民主主義を発揚し、十分協議し、最も広範な一致を求めるよう努めなければならない。
◆改革は先に易しい点から着手し、後で難しい点に取り組み、順を追って漸進すべきである。国連加盟国の団結の維持、増進に寄与する。一致に至った提案に対しては早期に決定して実施すべきである。なお相違点の残る重大問題については、慎重な姿勢をとり、引き続き協議し、広範な一致を得られるよう努め、人為的に期限を設定したり、採決を強行したりして推進すべきではない...>>
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国連改革問題に対する中国の立場とは 外交部
今年は国連創設60周年にあたり、9月には首脳会合も控えている。中国は国連が改革を行い、その役割と多角主義を強化し、世界的な脅威と試練により適切に対処することを支持する。国連改革は全方位的で他分野にまたがっており、包括的解決の採用は、国連改革ができるだけ早くプラスの成果を上げるためには役立たない。共通認識の得られる改革は早急に実施すべきだろう。共通認識の得にくいものについては、慎重な姿勢で議論を続け、立場の相違を縮めていくべきだ。
中国は同文書で、国連改革の各分野に対する見解と主張を詳述した。中国は国連総会での関連問題の議論に積極的かつ建設的な姿勢で参加する。国連が9月首脳会合のチャンスを捉え、改革問題においてできるだけ多くの成果を出し、世界平和の維持と共同発展の促進のために一層の貢献を果たせるよう、各国と共に促していくつもりだ...>>
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中国政府「国連改革の立場文書」 専門家の声
中国現代国際関係研究院戦略研究センターの陳向陽副主任は「ある時期から、ドイツ、日本、インド、ブラジル(4カ国グループ)が提出した決議案は、安全保障理事会の常任理事国の席を求めようとしているだけで、国連改革問題を矮小化している」と指摘する。
中国社会科学院世界経済・政治研究所の沈驥如研究員は「国連改革は現在、重要な時期に来ている。各国は改革に対してまだ最も広範な共通認識に達していないのに、一部の国は強行採決を求めている。こうした状況の下で、中国が文書の形で明確に立場を表明したのは、国連の未来に責任を負う大国の姿勢である」と述べている...>>
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