2014年9月1日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>中国語教室

夏休みの宿題、日本人学生「自分の手足」を使って完成

日本暑假作业:“跑”出来的

2014年09月01日13:58
 

与中国学生在开学前奋力完成厚厚一本假期作业相比,日本学生的假期作业,则不是写出来的,很大一部分是“跑”出来的。

据悉,日本学生的暑假只有短短几周,老师不会给学生布置很多作业,作业内容基本上是学生们亲身体验后的感想与观点,他们可以自由选择喜欢的方式完成作业,如出国旅游、日本国内的社会研究活动或社团活动等。一般小学生会自己选个主题,利用假期时间去研究,开学后要交一份研究报告。中学生和大学生大多会在假期出国旅游,感受异国文化,很多人的假期作业就是抒发自己对国外生活的见解。虽然见解未必正确,但老师不会对此进行评判。

一名日本大学生向记者讲述了他暑假时到北京、上海和广州旅行12天的经历。他在中国看到很多“摩的”,激发了他的兴趣。通过在旅途中的研究,他罗列了很多“摩的”的好处,并建议日本也引用“摩的”缓解交通压力。这篇报告引起了全班同学的共鸣,后来被推荐发表在当地的报纸上。

由此可见,让学生们利用假期充分体验社会,积累经验并培养兴趣爱好,才是老师给他们布置假期作业的初衷。

 

新学期直前、膨大な量の夏休み課題を前に奮闘する中国人学生に比べ、日本人学生の宿題は「書いて」仕上げるものより、「自分の手足を使って完成させる」ものがほとんどを占める。

日本の学校の夏休みは、ほんの数週間しかないため、先生が生徒にそれほど多くの量の宿題を出すことは少ない。宿題の内容は、学生自身が休み中に体験したことの感想や考えをまとめるといったものが多く、学生は、海外旅行の体験記や、国内の各種イベントや団体活動での体験記など、各自が自由にテーマを決めて宿題を仕上げる。一般的に、小学生は、自分で「自由研究」のテーマを選び、夏休み中にそれを実践してまとめ、新学期が始まった時にレポートを提出する。中高生や大学生の中には、休み中に海外旅行に出かけ、異文化を実体験し、自国と海外との生活の違いについての見解をまとめる学生も多い。それらの見解は必ずしも正しいとは限らないが、先生がそれに対して評価を下すことはない。

ある日本人大学生は、夏休み中、北京、上海、広州の各地を12日間かけて旅行した。彼は、中国に「バイクタクシー」が非常に多いことに興味を持った。旅行中、彼は「バイクタクシー」の多くの利点を見つけ、日本でも「バイクタクシー」を導入することで、交通渋滞問題が緩和できると提案した。彼のレポートはクラスメート全員の共感を呼び、その後、現地の新聞でも紹介された。

このように、学生たちが長期休暇を利用し、普段はできないような社会体験を行い、経験を蓄積し興味を深めてはじめて、先生が夏休みの課題を与えたことによる真の成果が得られる。

「人民網日本語版」2014年8月28日

 

コメント