2016年芸能界データのまとめ、商業価値最高額タレントは胡歌

このほど「2016年騰訊（テンセント）エンターテインメント白書」が北京で発表された。同「白書」は、芸能人や映画、テレビドラマ、バラエティー番組、音楽の5ジャンルから、2016年のエンターテインメント業界を全方位的にまとめた白書となっている。去年1年で、放送されたテレビドラマの本数は減少しており、映画の興行収入は中国国内だけを見ると2015年を上回っているが、世界的には減速傾向で、過去10年間で最低の水準となった。毎年、このまとめが発表されると、ファンの間では「最もブレイクした芸能人は誰か」という点が最も注目を集める。2016年ネット上で人気の芸能人ランキングでは、王俊凱（ワンジュンカイ）や易■千璽 （イー・ヤンチェンシー、■は火へんに羊）、鹿晗（ル・ハン）、呉亦凡（クリス・ウー）、王源（ワン・ユエン）等の若手イケメン芸能人がランキング上位を占めた。北京晨報が伝えた。

しかし、商業価値ランキングでは、すでに「ベテラン」の雰囲気すら漂わす胡歌(フー・ゴー)が、昨年に続きトップに輝いた。商業価値指数とは、影響力や評判、作品における評価、商業的貢献度等4つの面から芸能人の総合的価値を算出している。（編集TK）

「人民網日本語版」2017年1月4日