中国・スイスメディア対話がジュネーブで開催

中国の習近平国家主席が近くスイスを公式訪問し、世界経済フォーラムの2017年度年次会議に出席し、スイスにある国際組織も訪問するにあたり、中国国務院新聞弁公室主催の中国・スイスメディア対話が10日に現地で開催された。中国新聞社が伝えた。

中国国務院新聞弁公室の蒋建国室長は演説で「習主席が近く開始する重要な訪問は2017年の中国外交の開始、欧州と世界に向けた重大な外交活動だ。中国指導者のスイス訪問は17年ぶりでもあり、中国・スイス関係の発展、経済グローバル化の推進、世界経済ガバナンスの整備にとって重大な意義を持つ」と指摘。

「現在、中国経済発展の将来性は非常に明るい。中国の経済発展は世界に極めて大きなチャンスをもたらし、世界にとっても重要な貢献となる。現在、中国経済の運営は合理的範囲内にあり、ひたすら成長率を追求するのではなく、構造的調整を行い、確かな成果を収めている」と述べた。

両国の主流メディア10社余りとブルームバーグ、ロイターなど国際主流メディアの駐スイス機関の担当者が対話に出席した。（編集NA）

「人民網日本語版」2017年1月11日