年に1度の芸術入試の受験シーズンが到来し、北京市の中央戯劇学院では6日からその受験が始まった。今年は延べ3万6000人以上が同校を受験し、前年より延べ4000人以上増え、過去最多となった。北京青年網が伝えた。
人気の的である同校の演技学部の受験生は、今年1万673人に達した。なかでも定員25人のみの現代劇・映画学科(北京クラス)の受験者数は延べ6148人で、その合格できる比率は246人中1人となっている。もう一つの人気学科であるアナウンサー学科も同じく定員25人に対して、受験者数は延べ4494人に達し、その合格できる比率は176人中1人となっている。
2008年北京五輪の開幕式に登場し有名になった元子役の林妙可も同校を志願しており、近日中に一次試験を受けるとみられている。張娜氏は毎年話題になるスタークラスの受験生について「いわゆるスター受験生にも、一次試験や二次試験で淘汰される人がいる。これは試験官が必要な素質を備えていると判断するかにかかっている」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月9日
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