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北京・天津、高速鉄道の1ヶ月定期券導入&高速無料化へ

人民網日本語版 2017年02月09日11:13

天津市の王東峰・市長はこのほど、「中央メディア『北京市・天津市・河北省(京津冀)協同発展調査研究』取材団座談会」で、鉄道による北京市・天津市・河北省の一体化はすでに、初期段階の計画が完了したことを明らかにした。今後、北京市・天津市・河北省は、利用者の増加や生産フローのつながり強化を目指し、鉄道の利用料金の引き下げに力を入れるという。 また、王市長は、「北京と天津では、高速鉄道の1ヶ月定期券の導入や高速料金の無料化などが進められる計画」であることを明らかにした。北京青年報が報じた。

2016年12月9日、北京市を起点とし、河北省、天津市などを経由して台北市を終点とする京台高速道路の北京市区間が開通した。北京区間は、南五環旧宮新橋を起点とし、礼賢鎮田家営村(北京と河北省の境界)が終点で、今回、河北省区間と連結した。北京区間が開通したことで、北京から河北省との境界までわずか20分で行くことができるようになった。北京市・天津市・河北省のアクセスの面での一体化に大きく貢献する北京首都地区環線高速道路も昨年年末に着工した。北京と天津間の高速料金が無料になれば、アクセスが一層便利になる。

現在、北京市・天津市・河北省では、交通コネクティビティ推進が加速している。北京と天津を結ぶ京津都市間鉄道やその延長線、天津市と河北省秦皇島市を結ぶ津秦旅客専用線、天津と河北省保定市を結ぶ津保鉄道、北京と上海を結ぶ京滬鉄道など高速鉄道5線が開通し、北京、天津、保定市を1時間で結ぶエリアが形成されつつある。また、北京と天津を結ぶ京濱都市間鉄道と北京と河北省唐山市を結ぶ京唐都市間鉄道の建設も、中国政府が認可し、すでに着工している。その他、京台高速道路や北京と秦皇島市を結ぶ京秦高速道路の天津区間も開通し、河北省の唐山市と廊坊市を結ぶ唐廊高速の天津区間の主体工事もほぼ完成。途切れ途切れになっていた高速道路や国道、省道の連結が加速している。


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