ユニバーサル社が製作したワイルド・スピードシリーズ第8作目となる「ワイルド・スピード ICE BREAK」が今月14日から、中国各地の映画館で封切りとなる。先行公開された同作品はたちまち大きな話題となり、前売り券はすでに記録的な売り上げとなっている。広州日報が伝えた。
中国で有名な映画情報サイト「猫眼電影」のデータによると、13日時点で同作品の前売り券の売り上げは2億元(約31億6千万円)に達しているという。上映日の3日前の11日には、「西游伏妖篇」が打ち立てた上映日34時間前時点での前売り券の売り上げ1億元(約15億8千万円)突破という記録を塗り替え、中国国内で前売り券の売り上げが最も早く1億元を突破した作品となった。
有名作家、文化評論家、映画評論家である周黎明氏は、「ワイルド・スピードシリーズは今回で8作目になるため、もうネタが尽きたと思っていたが、意外にも今回の作品でも新しい展開がみられ、そのレベルがますます高くなっていた」と評している。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年4月14日
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