2017BRICS映画協力計画「magnificent5」は、BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)の映画監督5人を招き、映画「where has the time gone」を製作することがこのほど明らかになった。5人がそれぞれ、「where has the time gone」をテーマにする短編映画を製作し、それを1つの作品にまとめる。エグゼクティブ・プロデューサーは中国の賈樟柯監督が務める。北京青年報が報じた。
今回映画を製作する5人の監督とは、中国の賈監督、ブラジルのWalter•slles監督、ロシアのAleksey Fedorchenko監督、南アフリカのJahmil X T Qubeka監督、インドのMadhur Bhandarkar監督。
今年6月23日、「where has the time gone」は、第2回BRICS映画祭のオープニング作品として四川省成都市でワールドプレミアされ、9月に中国大陸部全土で公開される。賈監督は、「『where has the time gone』は、人類が生きている上で共通して感じていることを描く。5ヶ国の監督5人はそれをテーマに、それぞれの国の知恵を描き、世界の人々が感じていることを伝える」としている。
賈監督が製作する中国の短編映画の名前は「逢春」。山西省晋中市平遥古城でロケが行われ、観光地の舞台劇に出演する役者夫婦が、子供をもう一人産むことを決意するというストーリーになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年4月21日
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