南海艦隊某駆逐艦支隊の「黄山」が8日午後、シンガポールで行われる第6回西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)多国間海上合同演習、新海軍成立50周年国際艦隊観閲活動、「IMDEX Asia 2017」に参加するため、ヘリコプター1機を搭載して湛江の某軍港から出航した。中国新聞網が伝えた。
彭固良・「黄山」指揮官(同支隊副参謀長)によると、「黄山」はCUES訓練、照明通信訓練、海上編隊訓練などに参加するとともに、参加各国海軍と広範な軍事・文化交流を行い、各国海軍間の理解、相互信頼、実務協力をさらに深める。
WPNSは1987年に発足。各国海軍間の実務協力の推進、理解と相互信頼の強化、地域の海上安全保障の共同維持を旨としている。現在加盟国は21カ国、オブザーバー国は4カ国で、中国は創設メンバー国の1つ。中国は2014年に青島で第14回年次会議を運営。各加盟国は海上衝突回避規範(CUES)を全会一致で採択した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年5月9日
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