今月12日から、「三伏」と呼ばれる、夏で最も暑い時季に入った。「三伏」に入って以来、中国では最も広範囲かつ最も強烈な高温天気が続いている。たとえば、トルファンでは49℃という高温が観測され、過去最高記録を更新した。気象部門の予測によると、13日、全国で高温天気に見舞われる地域は、全国21省(自治区・直轄市)の総面積364万平方キロメートルに達する見込み。さらに大変なことに、今年の「三伏」は「長期型」の部類に入り、期間は40日に上り、今後も猛暑の日々が続くとみられる。広州日報が伝えた。
〇13日から17日が「最も暑い」
三伏に入った後の天気は、「時季相応」と言える。気象部門は、今後10日間にわたり、中国中東部地域は今年最も広範囲かつ最も強烈な高温天気に見舞われると予測している。
特に、暑さは13日から17日にピークを迎える。この期間、新疆北部、内モンゴル中西部、西北地区東部、華北、黄河・淮河流域北部などでは、35~38℃の高温天気が続くと予想され、一部地域では40℃に達する可能性がある。長江・淮河流域、江南の広範囲、華南東部の各地も4~6日間、蒸し暑い高温天気が続き、うち江南東部では7~9日続く見通し。
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