中国の最南端に駐屯する陸軍連隊支部・東瑁洲模範海防連をこのほど取材に訪れた。この約0.83平方キロメートルしかなく、常に「社会と隔絶」された状態の東瑁洲島の敷地内には80人余りの兵士が駐屯している。植樹や野菜の栽培、豚の飼育、道路の整備等の仕事の他にも、兵士たちは娯楽としてビーチバレーや砂浜で打つ中国将棋を楽しみ、殺風景な島の生活に色彩を与えている。コンクリートで作られた巨大な将棋の駒はその重さが1つ約40キロで、持ち上げて運ぶには2人がかり。兵士たちは、「将棋はみんなの余暇の楽しみの一つで、トレーニングにもなる」と話した。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年7月28日
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