中国人は昔から人をよくもてなすことで知られている。ある最新の調査によると、世界で最ももてなしの精神があるのはメキシコ人で、中国人は5位となっている。華人の3割が毎日、または毎週、友人を家に招いて食事をしたり、遊んだりしている。 中国新聞網がカナダの華字紙「「星島日報」の報道を引用して報じた。
ドイツのマーケティングリサーチ企業・GfKが8日に発表した、客を家に招くことに関する報告によると、17ヶ国で実施したオンラインアンケートで、回答者の4分の1が毎日、または毎週、友人を家に招いて食事をしたり、遊んだりしていると答えた。一方、絶対に友人を家に招いて食事をしたり、遊んだりしないという答えは10人中1人の割合だった。家での遊び方として挙がったのは、ディナーパーティーや映画鑑賞、スポーツ番組鑑賞、コーヒーを飲みながらおしゃべりなど。
年を取るほど客招く回数は減少
報告によると、世界17ヶ国のうち、メキシコ人とアルゼンチン人が最ももてなし好きで、メキシコの回答者42%が、毎日、または毎週、友人を家に招いて食事をしたり、遊んだりしていると答え、アルゼンチンの同回答も39%で、ブラジル36%、イタリア人34%、中国人30%と続く。
一方、オランダ人や日本人、韓国人は家に客をあまり招かず、毎日、または毎週、友人を家に招いて食事をしたり、遊んだりしているとの回答は、オランダ人19%、日本人27%、韓国28%だった。
報告によると、男女別に見ても、もてなしの精神に大きな違いはない。毎日、または毎週、友人を家に招いて食事をしたり、遊んだりしているとの回答は、男女合わせて約3分の1 (34%)で、毎週または毎週もてなすのは男性のほうが多く、1ヶ月に1度との回答は女性のほうが多かった。毎日、または毎週、友人を家に招いて食事をしたり、遊んだりしているとの回答は、20歳以下の子供がいる人が28%だったのに対して、子供がいない人は19%だった。
年齢別に見ると、年齢が上がるほど、家に客を呼ぶ回数が減り、毎日、または毎週、友人を家に招いて食事をしたり、遊んだりしているとの回答は、20代34%、30代30%、40歳代18%、50代15%、60代12%だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年8月11日
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