駐中国パナマ大使館が16日、北京に開設された。パナマのバレーラ大統領と中国の王毅外交部長(外相)が開設式に出席した。中国新聞社が伝えた。
バレーラ大統領は「本日の駐中国パナマ大使館の正式な開設には歴史的な意義がある。パナマ側は約束を誠実に守り、『一つの中国』政策を揺るがず遂行し、中国と友好協力関係を揺るがず発展させる」と述べた。
王部長は「中国との国交樹立というバレーラ大統領の決定は、パナマの国家、民族、人々の利益に合致し、世界の発展・進歩の潮流に合致し、歴史の検証に耐えられる正しい決定だ。中国とパナマの国交樹立から5カ月、毎日新たな進展があった。バレーラ大統領の今回の訪中、両国首脳の初の歴史的会談は、中国パナマ関係に新たな素晴らしい将来を開くものと信じる」と表明した。
中国とパナマは今年6月13日に正式に国交を樹立。バレーラ大統領は習近平国家主席の招待で、16日から22日までの日程で中国を公式訪問している。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月17日
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