中国工業・情報化部(省)への取材によると、同部と財政部(財務省)はこのほど「2019年度電気通信普及サービステスト申請報告ガイドライン」を共同で通達し、遠隔地や国境地域の4Gネットワーク配置を早急に進める方針を打ち出した。19年は4G基地局約2万ヶ所の建設をバックアップするという。新華社が伝えた。
工業・情報化部は、20年までに全国の行政村における4Gカバー率を98%以上にし、国境地域のカバー率も大幅に上昇させるとの目標を打ち出した。
同部は19年にIPv6ネットワークの展開をめぐる特定プロジェクトを始動し、年末までにネットワーク基幹直接接続ポイント13ヶ所のIPv6への切り替え作業を終えるとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年4月17日