【人民網時評】中国が「もし」のもたらす苦々しい結果を受け入れるだろうか?

人民網日本語版 2019年06月20日13:21

「もし『メイド・イン・チャイナ2025』を打ち出さなかったら、もし『千人計画』を実施しなかったら、もし南中国海で強い勢いで権益を維持しなかったら……」。中米経済貿易摩擦の勃発以来、「『もし』中国が『韜光養晦』(目立たずに力を蓄えること)を続け、『米国のリーダーシップを十分に尊重し、さらには米国のリーダーシップに決して挑戦しなかったら』、なんのもめ事もなく仲良く付き合い、皆が満足して大喜びすることができたのに」と言う声がずっとある。人民網が伝えた。

これはまるで、「『もし』中国がテーブルで食事をしなければ、米国がテーブルをひっくり返すことはなかった」と言っているかのようだ。こうした一連の「もし」は、人に不当に抑圧された時、どうやって正面から対処し、自らの合法的権益を守るかを考えず、反対に自分の責めることを急いでしようとするようなものだ。

米エリート層にとって米国の位置付けは「永遠に世界のリーダーである」ことだ。これが米国にとって最も核心的な利益だ。米国のリーダーシップへの挑戦は、米国の核心的利益への挑戦なのだ。歴史上の振る舞いを見ると、米国は以前から世界のナンバーツーからの挑戦は全て掴んで放さず、容赦なく抑圧してきた。米国は英国も日本もソ連もEUも、例外なくそうして叩いた。これは米国が覇権を維持するための本能的反応、「ジャングルの掟」の国際政治における直接的体現であり、人々の意思では変えられない。

中国の総合的力は、改革開放前の櫂で漕ぐ小舟ではもうなく、帆を揚げて遠洋に乗り出す巨船となっている。1978年には約160ドルだった1人当たりGDPは、2018年には1万ドル近くにまで伸びた。世界第15位のエコノミーから、世界第2の経済大国に躍り出た。中国はすでに世界最大の物品貿易大国、第2のサービス貿易大国であり、実質ベースの外資導入も対外投資も世界第2の水準にある。中国のGDPは2010年に日本を抜いて世界第2位になり、現在も力強い成長の勢いを保っている。米国の対中防備・封じ込めは思いつきではなく、前もって計画していたのであり、「もし派」達が期待する様々な「もし」の入り込む余地は全くない。

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