ネイチャー・インデックス2019、中国科学院が世界七連覇

人民網日本語版 2019年06月21日13:27

ネイチャー・インデックス2019が20日発表され、中国科学院が再び世界一になった。これにより、中国科学院は7年連続で世界一になっている。中国青年報が伝えた。

今回の最新のネイチャー・インデックスは2018年1月1日から12月31日の統計データに基づく。同ランキングによると、中国科学院は世界科学研究機関総合ランキングで首位を占めており、2−5位は米ハーバード大学、独マックス・プランク研究所、フランス国立科学研究センター、米スタンフォード大学。中国科学院は化学、物理科学、地球・環境科学の3学科で首位をキープ。生命科学は5位で、前年より順位を一つ上げている。

ネイチャー・インデックスによると、国別ランキングのトップ3は米国、中国、ドイツとなっている。共著者の割合に応じて国に論文数を割り振る計算方法(FC)によると、2018年の調整後のトップ10のうち、科学研究産出が増加しているのは中国とオーストラリアのみ。

過去3年にわたりFCに基づく伸び率が最大の50機関のうち43が中国の機関で、トップ10を独占している。トップ5は中国科学院大学、上海交通大学、清華大学、南京大学、四川大学。化学は依然として中国が最も高い実力を持つ学科で、中国科学院、南京大学、北京大学、清華大学、中国科学技術大学の5機関が化学における科学研究産出で世界トップ10入りしている。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年6月21日

  

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