「中国へ、そして世界へ」エアチャイナ
エアチャイナの名称で親しまれている中国国際航空は1988年に設立された、中国唯一のナショナルフラッグキャリアの民間航空会社です。2004年12月、香港証券取引所とロンドン証券取引所で上場しました。
中国国際航空のコーポレートアイデンティティである企業ロゴマークは、フェニックスをグラフィック化したシンボルマークと、中国の現代化の礎を築いた鄧小平氏による「中国国際航空公司」の文字、および英語の「AIR CHINA」が配された3つの部分から構成されています。「フェニックス」は百鳥の王と呼ばれ、幸運と幸福の象徴として古くから中国で縁起の良い伝説の鳥とされています。
中国国際航空は、世界最大の航空連合であるスターアライアンスのメンバーで、2008年北京オリンピック・パラリンピック、2022年北京冬季オリンピックにおける航空旅客輸送部門のオフィシャルパートナーになったほか、航空旅客輸送、航空貨物輸送、航空関連サービスなどの分野で中国No.1の実績を誇っています。2021年、ワールドブランドラボは、中国国際航空のブランド価値を、中国の民間航空会社の中で第一位の1972億3600万元と評価しました。
2021年12月31日現在、中国国際航空はボーイングやエアバスを主とした各種機材を合計746機保有しており、機材の平均使用年数は8.23年。運航路線は合計672線に達し、スターアライアンスメンバーの各航空会社との提携を通じ、ネットワークは195の国・地域、1,300都市にまで拡大しています。
中国国際航空は、お客様の要望や期待にお応えし、「信頼性(credibility)」「便利性(convenience)」「快適性(comfort)」「選択(choice)」という「4つのC」を提供することをサービスのモットーとしています。高い評判を誇るフライトチームは、「国際民間航空機関名誉勲章」、「全国安全生産先進企業」、「安全運航モデル企業」など多数の賞を獲得しています。中国国際航空の「フェニックスマイル」は中国で最も長い歴史を持つフリークエントフライヤープログラムです。
中国国際航空は公共福祉活動に積極的に参加し、災害救助にも力を入れ、国と社会に広く貢献しています。2003年のSARS流行の防止、2008年の四川大地震や2010年の青海地震の被害者救済活動、2010年のハイチでの救援活動、2011年の東日本大震災、リビアからの中国人の避難、2015年のネパール地震、2020年の新型コロナウイルスの流行などに際して、当社はニーズへの迅速な対応に尽力してきました。
中国国際航空の日本事業
1974年9月29日、「中日航空協定」により中国民航が中国と日本の間に初めての往復直行便を開通。何十年もの歳月を経て、中国の発展とともに、中日路線を大きく発展させてきました。2019年8月現在、中国国際航空日本地区には全部で8つの支店、9つの空港事務所があり、中国の11の都市へ就航しています。エアチャイナグループ全体の運送シェアは中国大陸と日本を結ぶ航空市場における各運輸業者の中で第一位となり、旅客便は毎週540便、貨物便は毎週18便運航しています。
中国国際航空は、東京・大阪・仙台・福岡など日本発着の全路線で日本文化の要素をふんだんに盛り込み、味と見た目にこだわった機内食を提供しています。クレジットカード払い・Wechat Pay・コンビニ払いなど、多様な支払い方法を採用し、利便性を図っています。日本地区コールセンターは24時間体制で日本語対応サービスを提供しています。
プロの信頼、国際的なクオリティー、中国を代表する風格――中国国際航空はこれからも安全第一・サービス向上・お客様満足の企業理念を貫き、真心を込めて中日路線を運航し、両国の人々の交流に一層貢献していきます。