澳門関連報道
江沢民主席、何厚か氏と会見
江沢民国家主席は五月二十四日午後、澳門特別行政区初代行政長官の何厚か氏と会見し、何厚か氏が澳門特別行政区初代行政長官に選出され、任命されたことに祝意を表し、次のように述べた。
何氏は澳門四百余年来中国人が務める最初の行政長官であり、また澳門の永住住民からなる推薦委員会によって無記名投票で民主的に選出された行政長官でもある。これは「一国二制度」「澳門人による澳門管理」、高度自治の方針を貫徹、実施する中央政府の決意を十分に具現し、これによって澳門の歴史の新紀元が切り開かれることになる。
「一国二制度」はわれわれの長期の国策である。澳門特別行政区成立後、われわれは必ず基本法に基づいて事を運び、特別行政区の自治範囲の事務に決して干与しない。同時に、基本法の規定に基づいて、澳門特別行政区行政長官は中央人民政府と澳門特別行政区に責任を負う。行政長官は何かの問題を解決するにあたって、中央の協力が必要なら、中央は全力を挙げて支持する。
祖国という強大な後ろ盾と澳門市民全体の共同の努力によって、「一国二制度」は必ず澳門で成功裏に実現し、澳門の明日はより麗しくなるであろう。
何厚か氏は、澳門特別行政区初代行政長官に選ばれ、中央人民政府に任命されたことは非常に光栄であり、最大の努力を尽くし、澳門の安定、発展と祖国の繁栄、発達のためにしかるべき貢献をしたいと述べた。
国務院第四回全体会議で
何厚か澳門行政長官の任命を決定
五月二十日、朱鎔基総理の主宰で開かれた国務院第四回全体会議は、全国人民代表大会澳門特別行政区準備委員会が国務院に中華人民共和国澳門特別行政区初代行政長官の任命報告書を出したことについて、決定を行った。
朱鎔基総理は国務院第二六四号命令に署名し、何厚か氏を中華人民共和国澳門特別行政区初代行政長官に任命した。何厚か氏は、一九九九年十二月二十日就任する。
会議はまず国務院香港澳門事務弁公室主任・澳門特別行政区準備委員会副主任委員の廖暉氏が初代行政長官の選出などについて行った報告を聴取した。その後、李嵐清副総理、銭其しん副総理が発言し、討論が行われた。参会者たちは、澳門特別行政区初代行政長官の選出は澳門特別行政区基本法と全国人民代表大会の関連決定の規定に合致し、公平、公正、民主、廉潔の原則を具現し、澳門社会各界の人々の普遍的な歓迎と賛同を受けたとしている。
朱鎔基総理、何厚か氏に国務院令を手渡す
朱鎔基総理は五月二十四日午後、国務院を代表して何厚か氏に、澳門特別行政区初代行政長官に任命するという国務院令を手渡し、親しく話を交わして次のように述べた。
澳門特別行政区初代行政長官の選挙は成功を収め、公平、公正、公開、民主、廉潔の原則を十分に具現し、澳門住民の共通の願いおよび澳門で「一国二制度」、「澳門人による澳門管理」を実施する中央政府の固い決意を示している。
われわれは、間もなく成立する何厚か氏を行政長官とする澳門特別行政区第一期政府に大きな期待を寄せており、復帰後の澳門の経済発展、社会の安定に自信にあふれている。中央人民政府は全力を挙げて行政長官の活動を支持する。 |