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2000.3.30 |
| 中国人権発展の50年 | ||||||||||||||||||
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国務院新聞弁公室 一九九九年は中華人民共和国成立五十周年にあたる。半世紀いらい、中国人民は中国政府の指導のもとで、国の主人公としての姿勢で、貧困と立ち遅れをなくし、富強、民主、文明の国を建設し、人権を十分に享有するという崇高な理想を実現するため、長期にわたってたゆまず模索し、初志をまげずに奮闘し、中国の人権状況に天地をくつがえすような変化を生じさせた。 四 女性、児童の権利の保護 旧中国では、女性は政治に参与する権利が全くなかった。新中国成立後、女性の国家事務と社会事務に参与しこれを管理する権利は法によって保障され、政治に参与する水準もたえず向上してきている。一九五四年の第一期全国人民代表大会の女性代表の割合は一一・九%であったが、一九九八年の第九期全国人民代表大会の女性代表は六五〇人で、代表総数の二一・八一%を占めた。第一期全国政協会議の女性委員の割合は六・六%であったが、第九期全国政協会議の女性委員は三四一人で、委員総数の一五・五四%を占めた。中国共産党第十五回全国代表大会の女性代表は三四四人で、代表総数の一六・八%を占めた。現在、国家指導者のなかに女性が四人おり、国務院系統の部長、副部長のなかに女性が一八人いる。全国の三十一の省、自治区、直轄市の党、政府指導グループには、すべて女性幹部が配属され、人数は五年前より四六・四七%増えた。一九九七年末現在、全国機関の幹部、国有企業・事業体の管理要員および専門技術要員のなかで、女性幹部は一三八三万八〇〇〇人おり、幹部総数の三四・四%を占めている。 旧中国では、女性の就職機会は非常に少なかった。いまでは、女性は法によって男性と平等の労働・就職の権利を享有するとともに、同一労働・同一報酬および特殊労働の保護を受ける権利を享有している。一九四九年、全国の女性労働者・職員は六〇万人で、労働者・職員総数の七・五%を占めるにすぎなかったが、一九九八年には、女性就業者は三億四〇六七万人となり、社会の就業者総数の四八・七%を占めている。この割合は世界の三四・五%より高いものである。中国の四億五〇〇〇万の農村労働力のうち、農業生産に携わる者は三億二〇〇〇万人で、七一%を占め、そのうち女性は二億一〇〇〇万人で、六五・六%を占めている。世界で、女性の賃金が男性の賃金の八〇%以上に達している国は五つしかないが、中国の女性の収入は男性の収入の八〇・四%に相当する。女性勤労者は月経期、妊娠期、出産期、哺乳期に特別の配慮を受け、女性労働者・職員は出産後三カ月の有給休暇がもらえる。 旧中国では、女性の九〇%が非識字者であったが、一九九七年には女性の文盲率は二三・二%に下がり、そのうち女性青壮年の文盲率は八・五%に下がっている。一九九八年、全国の女児の小学校就学率は一九四九年の一五%から九八・八六%に上がり、女児の義務教育を受ける権利は基本的に保障されている。一九九〇年いらい、中国の男児と女児の就学率の格差は一・二八ポイントから〇・一ポイントに下がっている。一九九八年、中国の女性の教育を受ける年数は平均六・五年に達している。在学生数に占める女子の割合は、大学では一九四九年の一九・八%から一九九八年の三八・三%に、中学校では一九五〇年の二六・五%から一九九八年の四六・五%に、小学校では一九五一年の二八%から一九九八年の四七・六%に上がっている。一九九八年末現在、中国科学院、中国工程院には合わせて六二人の女性院士(アカデミシャン=訳注)がおり、院士総数の六%を占めているが、この割合は他の国より高いものである。 女性の健康状況は大いに良くなっている。一九四九年、全国に母子保健所が九つしかなく、病院のベッド数も医療・衛生関係者も微々たるものであったが、一九九八年には、全国に母子保健院、産婦人科病院が五一四カ所あり、ベッド数は八万七〇〇〇床、各種医療・衛生関係者は八万二〇〇〇人、母子保健所は二七二四カ所、各種医療・衛生関係者は八万八〇〇〇人で、全国にあまねく分布する母子保健網が基本的に形成されている。新中国の成立初期、医療・衛生水準が低く、古い助産法がかなり普遍的に使われ、妊産婦の死亡率は人口一〇万につき一五〇〇人と高かったが、一九九八年には、全国に産婦人科病院が四七カ所あり、西洋医学の産婦人科医師は一〇万八六三四人、助産婦も一九四九年の一万三九〇〇人から四万八六九六人に増え、農村の助産婦は三一万人余りに達している。妊婦の入院出産率は六六・八%に達し、農村の新助産法による助産率は九四・五%に達し、妊産婦の死亡率は人口一〇万につき五六・二人に下がった。女性の平均寿命は一九四九年の三六歳から一九九七年には七三・二歳となり、男性より四・五歳長く、国連の提起した二〇〇〇年の世界の女性の平均寿命六五歳よりも八歳長い。 中国は適切な措置をとって児童衛生保健事業を発展させ、児童の生命と健康を保障している。一九四九年、全国の児童病院は五カ所、ベッド数は一三九床にすぎなかったが、一九九八年には、全国の児童病院は三七カ所、ベッド数は九八〇八床、西洋医学の小児科医師は六万四四六人に達している。そのほか、一万五〇〇〇カ所余りの県および県クラス以上の病院に産婦人科と小児科が設けられている。新生児の破傷風発病率は〇・〇二七%に下がった。乳児死亡率は新中国成立初期の二〇%から一九九八年には三・三二%に下がり、五歳以下の児童死亡率も四・二%に下がっている。児童の健康状況はいちじるしく良くなっている。一九九七年を一九九一年と比べると、五歳以下の児童の下痢死亡率は六七・八%、五歳以下の児童の肺炎死亡率は四四・六%下がった。また、一九九七年を一九七八年と比べると、中国の児童のはしか発病率と死亡率はそれぞれ九八・一%、九九%下がった。一九九七年、全国の一歳幼児計画免疫接種率はBCGが九六%、百日咳・ジフテリア・破傷風が九六%、ポリオが九七%、はしかワクチンが九五%となっている。 児童の早期教育を受ける水準は速やかに向上している。一九九〇年、全国の三歳から六歳までの幼子の幼稚園入園率は三二%であったが、一九九八年末現在、全国に幼稚園が一八万カ所あり、在園児は二四〇〇万人、学齢前一年の子どもの入園率は七〇%前後に達している。サンプリング調査によれば、全国の小学校の新入一年生で学齢前教育を受けたことのある子どもの割合は九四・八%に達している。 |
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