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Vol.9(2008/11/5発行)

【中日交流】

「旅を終えて、日中関係改善に向けて私たち若者ができる新たな抱負・夢」

早稲田大学 国際教養学部 顧 倬豪

 「鑑真和上記念・逆渡航日中青年交流計画」プロジェクト終わって以来、私の頭の中にはたくさんの思い出がパズルのように残っている。短い二週間だったが、30人の日本人学生と中国人学生が日本から中国へ渡り様々な方々と交流しお互い理解しあって勉強しながら鑑真和上当初日中関係を改善するための貢献を改めて認識することをできた。その中、たくさんの感動的なシーンもあったが、私の記憶の流れで述べていきたい。

 まず、今回中国へ逆渡航の旅では、中国の名門揚州大学、南京大学、浙江大学、復旦大学この四つの大学のお誘いを受け訪問することをできた。私たちは日本の大学生として中国の大学生と交流する機会がなかなか少ないため、私自分自身に対しては非常に有意義な企画だと考えている。現地の大学生との活動を通してより一般的な民衆の声を聞けたと同時に両国の間に存在している千年以上の深いつながりを感じることもできた。また、中国の政府各界の方々およびお寺の住持、和上や一緒に本プロジェクトに参加された教授たち、いろんな方から講義を受け大変勉強となった。

 私話になるが、30人の日本の大学生の中わずか六人の中国人留学生の一員として、今回の旅に参加した感想や気持ちまた自分の人生に対しても日本人学生とは多少の違いを感じた。以前の帰国と違って、日本人学生の通訳役を担当している自分が本来ではありえなかった日本人の観点から中国を見ることまた分析することもできた。考えるたびに自分が昔より客観的また多様な視点から自分の国を了解するように成長した。中国人の私は今回の帰国のたびでは中日大使のような役を背負い、人生の中でも一生一度にしかない機会かもしれないが、このチャンスを手に入れた私は間違いなく幸せだった。さらに確実なのは、今回の旅で勉強になった知識であったり歴史であったりすべてのことをいつか利用しもっと多くの人々に役を立てるように頑張っていきたいと思っている。私の仲間たち、本プロジェクトに参加したメンバーが将来にも必ず今回の体験を生かし中日の架け橋になって両国の民衆間では活躍することを期待できる。

 前に述べたように、本プロジェクトがすでに終了となったが、これからの中日関係の発展には重要な意義を示した。私としては両国の民衆の間のつながりはまだまだこれからだと考えている。特に両国の青少年たちがこれから長期的に交流しつつ中日交流活動を形式的に世に紹介し推進することにも努力をしなければならない。

 本プロジェクトが終えた後一番の感想としては「大切なのは民間レベルの交流である」ことだ。私自分自身は国際関係専門ではないが、今回のプロジェクトを通して専門以外の知識を学ぶこともできた。また、実際両国の学生と交流した時、どういった手段で相手の情報を手に入ったかと聞かせもらったら、マスメディアいわゆるテレビ、インターネット、新聞が主な経路として使われていたようだ。お互いのニュースだけではなく、歴史などの話題もテレビ番組から吸収されている。お互い受けた違う情報が原因でたくさんの誤解も両者の間で生じた。

 今回の研修で、私は民間レベルの交流がいかに大切かを改めて学ぶことができた。ただ、今回の旅を参加した私たちの感想としては、こういったプロジェクトが多ければ多くほどの人々に相互の情報を伝わり相互に対する信頼も深まるではないかと考えられる。国と国ではなく、民対民の真の交流が必要であり、中国と日本が永遠のパートナーに成りえるには、この事が欠かせないと考える。今後、民間の民間交流が一層活発になることを望む。民間交流が政治的な味が薄く単純にお互い支えあうことが魅力的だと思う。

 もちろん、文化の違いまた考え方の違い、習慣の違いなどたくさんの原因で同じ問題に面するときであっても分岐が生じることもありえるが、こういった違いは避けられない同時に、相互尊敬、理解の重要性がでてくるだろう。文化が優良差別なんてないから、物事に対する新年また積極的な交流形式が望ましいである。これは復旦大学で最後の日の討論会の時私は自らの感想だった。「国対国」ではなく、「民対民」の視点から、草の根的に国際交流を推進するという趣旨に賛同したからだ。両国におけると意見が相異だが、顔をあわせば話し合えば交流する機会を増やしていくと両国関係の発展には必ずいいつながりがあると考えられる。ある程度の文化の違いを乗り越えれば将来両国には絶好な景気を待っているだろうか。

 青木先生がおしゃったように今年は中日両国交正常化35周年であって、両国にて様々な展示会などが開かれているが、これらすべては鑑真和上一千年前両国の間で繋がった縁であって、私たち若い世代はこの縁のお陰で両国で架け橋として勉強しあって今後両国のために成長し共に両国の友好関係を築きこの縁を永遠に結ぶことを祈る。

 最後に鑑真和上の言葉で私の感想文を終わらせたいと思う。

 「山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁」(山や川の所在が違っていても、同じ風や月を仰、大勢の佛弟子がより集まって共に来るべき縁を結ぼう)

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