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Vol.11(2008/12/05発行)

【中日交流】

本当の姿は触れてみることから

梶山 雅生 亜細亜大学 国際関係学部国際関係学科 3年

 私は高校生の時の中国短期ホームステイを機に中国が好きになり、大学で中国語や中国社会、文化や歴史を学び始め、それからというものの日中友好を目標に多くの中国人留学生と友人になり、小規模ですが日本人と中国人学生の勉強会を開いたりなどして自分なりに交流してきた。そして今回、全国から集まった日中友好を胸に抱いた30名の学生の一人として鑑真プロジェクトに参加し、小さくも大きな日中友好交流を肌で感じることができた。

 揚州大学、南京大学、浙江大学、復旦大学では中国人学生と文化や歴史など様々な事柄を話して意見を交換し、またそれを通して友情を築くことができた。

 最近の中国の学生の間では日本の漫画や映画、ファッションなど文化が流行していることを知り、文化面での交流はとても進んでいるということを知った。逆に日本人の間ではそこまで中国の文化が入ってきていないということも実感した。こういった青年の間での文化面の交流は両国の友好関係を築くのにとても大きな役割を果たしていると感じ、学生のうちだからこそできる友好関係がとても重要だとも感じた。

 今回のプロジェクトで改めて感じたのは触れてみることの大切さである。今回の交流を通して日本人への、中国人への印象が変わったという意見を多く耳にし、それを再認識した。今まで自分が学んできたことは全てが正しいわけじゃなく中には幾つかの誤りもある。特に中国に関してはメディアによって作られた悪い印象というのが確かに有り、それによって中国を嫌いになってしまっている青年も多いと思う。お互い自分の国にいて相手の国を見ていると本当の姿は見えてこないのです。

 今回のプロジェクトに参加することで私を含む多くの学生が感じたと思う。これからは何事も先入観を持たずに物事を見ていくような姿勢が今後を担う青年に必要だと感じた。そして中国に限らず世界各国のことをしっかり勉強していくことの必要性も感じた。今後さらに進む国際化に対応できるよう知識をつけ自分の価値観というものを作り上げていきたいと思う。

 また鑑真プロジェクトに参加することによって自分の夢というものが明確になった。以前はどんな仕事でも中国に関わりがある仕事に就こうと思っていたが、今は現地に行き直接日本と中国を何らかの形で繋げる仕事につきたいと思うようになった。現場で中国人と交渉し友好関係を築きながら日中をつなげていきたい。業種はまだはっきりとしていないがこれから始まる就職活動で確かにしていこうと思う。

 今回一緒にこのプロジェクトに参加した日本人学生と中国人学生との出会いは何よりも大切なものです。厳しいスケジュールではあったがいつでも皆で助け合い同じ目標に向かって頑張る事ができたと思う。特に中国人留学生の皆には中国現地でいつでも私たち日本人学生をサポートしてくれた。また旅の各所で日中関係について語り合い中国人の考え方というのを身近で感じることができた。短期間ではあったが30名全員でいい関係を築けたと思う。このコミュニティーをこれからも大切にして、皆で情報を共用し日本国内で日中交流イベントを開催できたら良いなと思う。

 最後にこのプロジェクトに関わった全ての方々に感謝したいと思う。ありがとうございました。

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