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Vol.12(2008/12/20発行)

【特集】

第8回中日産学フォーラム

―グローバル・インバランスと中国の対外調整

 12日午後、人民網と日本・一橋大学が共同で開催した中日産学フォーラム第8回活動―「グローバル・インバランスと中国の対外調整」シンポジウムが北京で開催された。中日両国から参加した専門家や学者たちが、世界の金融危機が中国や日本を含むアジアに与える影響や、中日両国の金融協力とアジアの金融協力の将来性及び必要性、アジアの金融安全と中国の金融発展といった分野の問題を巡って講演と交流を行った。

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専門家・金熙コ氏が語る2008年の中日両国の関係

 新華社は先ごろ、中国社会科学アカデミー・日本研究所の金熙コ副所長を招き、2008年の中日関係について総括した。

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【特別報道】

雑誌「中日伝播」の主催するメディア座談会が16日に行われ、北京世研伝媒広告有限公司の安田玲美総経理が「中国の日系企業イメージ調査研究報告」を発表した。この調査は中国の主要15都市で1年間にわたって行われた調査で、中国にある日本企業50社の知名度、好感度、尊敬度、および社会への貢献活動などへの中国消費者の評価をもとに「2008年、中国消費者に最も賞賛された日本企業ランキング」を作成した。

中国の日本企業のイメージ調査研究報告

【中日交流】

日中間の溝、現状を知ることから始めよう 肖 俊紅 埼玉大学大学院 文化科学研究科文化構造研究専攻

中日両国は一衣帯水の隣国である、両国の交流は2000年以上に及んだ。交流の分野も広範囲で、両国の交流で有名なのは空海、阿倍仲麻呂、鑑真和上などだった。今回の旅は鑑真和上の足跡を辿って、彼が残した日中友好の歴史に触れながら、新しい時代の難問に挑戦し、中国文化、社会について肌で触れ、私たちを勇気づけた旅だった。先人のように私達は後世に深い影響を及ばすことができないかもしれないが、ひとりでも多くの方々に私達の熱意を伝えることができたと思う。その思いはきっと他者を通じて、もっと広がることができるだろう。

日中友好の種を埋めた旅、やがて樹となり森となるでしょう 鄭 海洋 早稲田大学 社会科学研究科地球社会学専攻 1年

今回の旅は、鑑真和上の記念をテーマとして取り上げた。鑑真和上は命を惜しむことなく、仏教の律を日本に伝えるために日本に渡したことである。「平和」と「友好」は今日の世界の主流である。日中交流史の中にも、両国の友好関係を作るために、一生懸命頑張る人々がいる。特に、今回のプロジェクトを支えた方々はこの中の一部の代表者である。

中国は私の中で“ほぼ零”から“強い興味”に変化した 土門 美穂 中央大学法学部 1年

はじめに、私はこの旅で多くの刺激を受け、自分の中での変化を感じた。一番大きな変化は中国に強い興味を持つようになったことだ。正直、応募作文を書く前は日中関係だけでなく、どこの国との関係にもあまり関心はなかった。それが、旅を終えた今では中国と日本について真剣に考える時間を持つようになっている。同時に日本や世界の政治経済が自分と無関係ではありえないことを実感するようにもなった。

真摯に相手の言葉に耳を傾けつつ 冷静で熱い議論ができた 福本 光代 立命館大学 法学部3年

今回の旅は、鑑真和上の足跡を辿りつつ中国の大学生と交流する、というのが主な内容であった。大阪港から新鑑真号で上海へ向かい、和上の出身地である揚州の揚州大学、南京大学、浙江大学、日本仏教との関連が深い寧波の阿育王寺・天童寺、そして上海の復旦大学と、8泊9日の旅は実に多彩で充実したものであった。その中でも、今回の旅の理念を鑑みて特に印象深かったのは、浙江大学での交流である。

メディア報道鵜呑みではなく 五感で中国を感じた 山中 綾子 東海大学 政治経済学部経営学科2年

鑑真和上は唐の時代の法律を破ってまでして、日本への仏教の普及に命を注がれた人物である。それが今の日中関係における礎になっているかもしれない。そんな偉大な鑑真和上の生涯を逆渡航でたどってみて、私は鑑真和上が食べていたであろう精進料理で挫折してしまいそうであった。しかしながら、5度も渡航を失敗し、大事な人を失い、自分の視力を失い、それでも日本へ渡り、仏教を普及させた鑑真和上から私が学んだことは、自分で決めたことを貫く精神力、忍耐力である。

お互いの違いを認め合い、そしてお互いを知ろうとする気持ちが重要 吉澤美和 諏訪東京理科大学 経営情報学部経営情報学科 4年

2008年9月中旬、私は日本全国から集まった自分と同じ学生と、鑑真記念・日中青年交流計画実行委員会の先生方と共に中国へ旅をしてきた。今回の旅の目的は単なる観光ではなく、約1250年前に日本へ来て下さった鑑真和上の志を胸に、鑑真和上の足跡をたどりながら日中の青年同士が交流するという研修であった。私にとって10日間の旅は今までで最も長期間での旅であり様々な不安もあったが、直に中国という地で触れることのできる体験に大きな期待を持って臨んだ。

【評論】

【ニュース】
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