【特集】
専門家が語る2008年の日本経済と中日の経済・貿易交流
アメリカの住宅バブル崩壊を発端とする金融危機の波紋が世界中に広がっている。世界の各株式市場が急落し、各国がさまざまな金融政策を講じ救済に踏み込んでいる。実体経済は今度の危機からどれだけの影響を受けるのだろう。日本と中国は、金融危機に直面してそれぞれどのような反応をして、どのような将来を迎えるのか。人民網の記者が日本野村総合研究所の谷川史郎常務にインタビューした。
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金融危機とグローバル化発展の差異、及びその処理方法
フォーラムは金融危機分野に関する問題を論じています。元々私はグローバル化発展の問題を論じるつもりでしたが、この2つにはやはり若干の違いがあります。金融危機を論じる際に、2006年に世界銀行の経済学者が2007年、2008年に対して4つの将来のリスク予測を行っています。第一に、グローバルな金融システム中の流動性が過剰となりすぎ、インフレと一部地区の金融危機を引き起こす可能性があるということ。第二の予測は……
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【NRIの視点】
米国に端を発した金融危機は中国にも及んでおり、2008年10月以降、中国政府は相次いで大型の景気対策を打ち出している。これらの財政出動によって、09年の中国経済は 8%台以上の成長を維持できる可能性が高く、グローバル経済の下支え役を果たすことになろう。続き。
【評論】
現在、世界の金融危機は更に蔓延し、多くの企業が突然現れた危機に対して局部的な改革と調整を行ってる。リストラはこれら企業の行う調整のうち、最も顕著なシグナルだ。学界にしろ産業界にしろ、これまで一貫して企業の社会的責任を重視してきた。企業の社会的責任とは何か。企業のリストラは経済の発展にどのような影響を与えるのか。
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