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Vol.26(2009/07/20発行)

【特集】

2010年上海万博 日本国家館「紫蚕島」に、ぜひいらしてください。(2)

上海国際博覧会 陳列区域日本政府代表 塚本弘氏

 今回の出展に関しては、予算の半分強を日本政府、半分弱を協賛企業に出していただいています。それぞれの会社でお持ちのものをできるだけうまく活かしながら、どんな形でコンセプトをつくって、それぞれの会社がその中でどういう役回りを果たしていただくのかということを具体的に相談しながらやっています。また、待っていただくときに協賛企業から自分の会社は調和のとれた未来に向けてどういうふうなことを考えているかというメッセージ的な映像を出していただこうかということを考えています。

 建築工事も着々と進んでいます。5月30日に、呉儀前副首相が日本の建築現場を見に来られまして、整理整頓が素晴らしくされて、粛々と建築が進んでいるということで、大変お褒めのことばをいただきました。順調にいっています。今年中にはできあがる予定です。

 それぞれの国が相当ユニークなデザインの建物を考えていますから、建物をみるだけでもおもしろいと思いますね。各パビリオンが未来の技術、未来のデザインをすごく意識してやっていますから、相当凝ったものが見られます。

 ここまでは展示のお話をしたんですが、まだまだいろいろイベントなどを計画しています。たとえば音楽などです。さらに、日本館の横のところにもイベントホールがありますから、日本の各地の伝統芸能なども見ていただくなど、いろいろやっていきます。この他にも、最近、新聞を読んでいたらXJapanが万博に行って演奏したいとか出ていました。われわれがプロモートする形ではなく、こうした有名な音楽家たちが独自に上海に来て公演されるということもあります。とにかく、万博が開かれている間に世界各国のいろいろな芸術家の方が来られ、魅力あるイベントが開かれると期待しています。大阪の万博のときも世界中の有名なアーティストが大阪に来て大きな話題になりました。オリンピックとちがって半年間やっていますから。今でも、日本の若い人は、結構、上海に行っていますよね。だから世界の有名アーティストが来るとなると上海万博の時には相当多くの人が行くのではないかと思いますね。

 それから、万博の期間中にはそれぞれの国が自分の国のナショナルデーに特別にいろいろなイベントをします。日本のナショナルデーは6月12日に決まりました。そのときにいろいろとイベントをやることを考えています。もちろん、それ以外にもいろいろなことがあると思います。

 私の役割は、日本の展示館に来ていただくいろいろな方に快適に楽しんでいただくことに尽きます。また、要人の方もたくさんこられるのでそういう方々をうまくご案内したり、一般の方にスムーズに展示をみていただくにはどうしたらいいか考えたり、なかなか大変な仕事だと思っています。だから今、中国語を勉強しているんですよ。中国語を片言でもしゃべると心のつながりを感じていただけるのではないかと期待しています。中国語はピンインがむずかしいですよね。今、週に2回くらいマンツーマンで習っています。先生が瀋陽の人なんで発音がとても美しくてマネるのが大変です。この機会に中国と日本の間で市民レベルでますます交流がひろまっていくことを大いに期待しています。

 2009年6月5日

(ORI国際産学研究 青木洋子)

 塚本弘氏略歴

 1968年 3月 京都大学法学部卒業
 1968年 4月 通商産業省入省
 1979年 5月 外務省 在インドネシア日本国大使館 一等書記官
 1986年 7月 アジア経済研究所 海外調査員(ロンドン)
 1991年 2月 大臣官房 企画室長
 1992年 6月 日本貿易振興会 ニューヨーク・センター所長
 1994年 7月 大臣官房審議官(地球環境問題担当)兼 通商産業研究所次長
 1995年 7月 国民金融公庫 理事
 1997年 7月 社団法人電子情報技術産業協会 専務理事
 2002年 6月 日本貿易振興機構(ジェトロ) 副理事長 就任
 2007年 10月 財団法人貿易研修センター理事長 兼 日欧産業協力センター事務局長
 2008年 9月 経済産業省 顧問

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