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 ボアオ・アジアフォーラムの2015年度年次総会は3月26~29日に中国海南省博鰲(ボアオ)で「アジアの新たな未来:運命共同体へ向けて」をテーマに開催される。
 2つの全体会議、41の分科会、6つの円卓討論を含む77の正式討論を用意。マクロ経済、地域協力、産業のモデル転換、技術革新、政治的安全、社会民生の6大分野について議論する。

習主席のボアオ・フォーラム基調講演、主な内容

ボアオ・アジアフォーラム2015年度年次総会が28日、正式に開幕した。習近平主席は開幕式に出席し、「運命共同体に向かって:アジアの新たな未来」と題した基調講演を行った。

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今年のボアオの4つの変化

  1.  第一に、中国経済の「新常態」突入後、「1ベルト、1ロード」戦略構想とアジア一体化プロセスの加速を受け、フォーラムの影響力がアジアから世界へと広がりつつある。 第一に、中国経済の「新常態」突入後、「1ベルト、1ロード」戦略構想とアジア一体化プロセスの加速を受け、フォーラムの影響力がアジアから世界へと広がりつつある。
  2.  第二に、フォーラムの議題が地域の問題から世界の問題へと次第に移行し、アジアの主張をさらに広い範囲へと伝え始めている。 第二に、フォーラムの議題が地域の問題から世界の問題へと次第に移行し、アジアの主張をさらに広い範囲へと伝え始めている。
  3.  第三に、サブフォーラムの数が当初のいくつから数十へと増え、議題の範囲も広がっている。農業や宗教、インターネットなどが新たなトピックとなり、中国の成長戦略の転換や改革も注目点となりつつある。 第三に、サブフォーラムの数が当初のいくつから数十へと増え、議題の範囲も広がっている。農業や宗教、インターネットなどが新たなトピックとなり、中国の成長戦略の転換や改革も注目点となりつつある。
  4.  第四に、政策決定に対するシンクタンクの役割がさらに重視されるようになり、影響力も高まっている。 第四に、政策決定に対するシンクタンクの役割がさらに重視されるようになり、影響力も高まっている。

ボアオ・アジアフォーラム