第9回北京-東京フォーラムが25-27日に北京で開催され、中日両国の政界、経済界、外交界、学術界、報道界から重要な来賓100人余りが出席する。今回は「東アジアの平和・発展と中日両国の責任--中日平和友好条約の歴史的意義を再確認する--」をテーマに、全体会議に加え政治、経済、安保、メディアの4つの分科会が行われる。北京-東京フォーラムは中国日報社と日本の言論NPOが2005年に共同で立ち上げた、中日両国間で最高レベルのパブリック交流プラットフォームの1つ。官民の働きかけ合いを通じて、相互交流・理解を強化し、中日関係の発展を促すことを目指している。
北京で開催されていた第9回北京-東京フォーラムが27日に閉幕した。中日関係が厳しい局面にある中での開催とあり、今回のフォーラムにはことのほか注目が集まった。
1日半の日程で、中日両国の代表は全体会議での発言や政治、経済、外交、安全保障、メディアの4分科会で問題を直視し、率直で誠意ある意思疎通を行った。
第8回北京-東京フォーラム東京コンセンサス発表
東京都内で2日間の日程で開かれていた第8回北京-東京フォーラムが3日閉幕した。参加者らは「国交正常化後の40年間で中日関係は長足の発展を遂げ、新たな歴史的出発点に立っている。両国は小さな対立点は保留して大きな一致点を求め、偏見を取り除き、相互信頼を強化し、学び合い、協力を強化し、各分野で深いレベルの協力を繰り広げ続け、戦略的互恵関係を新たな段階へ押し上げるべきだ」との認識で一致した。