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中日共同開発のスマートヘルメット、東京マラソンで初使用

中日合作智能头盔首次用于东京马拉松

人民網日本語版 2019年03月04日16:09

作为全球六大马拉松赛事之一的东京马拉松3日上午在小雨中进行。本届东京马拉松在后勤保障等方面有不少创新,其中一大亮点就是首次投入应用的中日合作智能头盔急救指挥系统。它是由中国“第一反应”公司、日本国士馆大学和东京马拉松财团联合研发的。

世界6大マラソン大会の一つである東京マラソンが3日午前、小雨がぱらつくなか行われた。今年の東京マラソンは後方支援で多くの革新を行った。そのうち大きな見どころとなったのは、初めて使用された中日協力スマートヘルメット緊急救援指揮システムだ。これは中国の「第一反応」社と、日本の国士舘大学、東京マラソン財団が共同開発したものだ。

这款智能头盔具有通信功能、GPS定位系统、前置内藏相机,它带有一个SOS按钮,可以一键联络应急救援总部。急救队员戴上头盔后,总部可以随时掌控现场急救队员位置并和队员保持联络,让需要急救者第一时间获得专业救护。本届东京马拉松应急救援系统共采用了35个这款智能头盔。

このヘルメットには通信機能、GPS測位システム、カメラが搭載されている。SOSボタンを押すだけで、緊急救援本部と連絡できる。レスキュー隊員がヘルメットをかぶると、本部はリアルタイムで現場の隊員の位置を把握し、連絡を維持できる。緊急救援を必要とする人が直ちにプロの救護を受けられるようにする。今年の東京マラソンの緊急救援システムは、このヘルメットを35点使用した。

“第一反应”是一家提供“黄金四分钟急救”全场景解决方案的中国高科技公司,也是中国田径协会马拉松委员会的医疗服务合作机构。这也是东京马拉松创办13年来首次有中国科技公司参与后勤与技术保障。

「第一反応」は「黄金の4分緊急救援」フルシーンソリューションを提供する中国ハイテク企業であり、中国陸上協会マラソン委員会の医療サービス提携先でもある。東京マラソンが始まって13年目にして初めて中国のテクノロジー企業が後方・技術支援に参加した。

本届东京马拉松赛道机动急救队总指挥、国士馆大学教授田中秀治说,中日联合开发的高科技智能头盔首次保障东京马拉松,是马拉松等大型体育活动医疗保障的重大技术创新。它已在日本的马拉松赛事中成功挽救了3名心脏骤停选手,今后可能改变日本乃至全球的医疗保障和急救指挥模式。

今年の東京マラソンの緊急救援の責任者である、国士舘大学教授の田中秀治氏によると、東京マラソンでこのヘルメットが使用されるのは今回が初めてで、マラソンなどの大型スポーツイベントにおける医療サポートの重大な技術革新となった。このヘルメットは日本のマラソン大会で、心肺停止した3人の選手の救助に成功している。今後は日本ひいては世界の医療サポートと緊急救援指揮方法を変える可能性がある。

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