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ネギ科野菜をたくさん摂ると腸がん罹患リスクが低下

多吃葱属蔬菜,肠癌风险低

人民網日本語版 2019年03月13日14:32

中国医科大学附属第一医院的研究者发现,食用葱属蔬菜包括大蒜、韭菜、洋葱、韭黄和大葱等,能显著降低患结肠直肠癌的风险。

中国医科大学附属第一病院の研究チームはこのほど、「ニンニク、ニラ、タマネギ、黄ニラ、ネギなど食用のネギ科野菜は、結腸がんや直腸がんに罹患するリスクを大幅に引き下げる」ことを発見した。

2009年6月~2011年11月,研究团队在国内三家医院进行了一项配对病例对照研究。研究人员选取了833名肠癌患者,另选取了年龄、性别、居住地区与之匹配、数量相同的健康志愿者,要求他们填写食物摄取频率调查问卷。

研究チームは、2009年6月から2011年11月まで、国内の病院3軒で、症例対照研究(患者集団と非患者集団とを比較することで疾病の原因を過去に遡り突き止めようとする研究)を実施した。研究チームは、腸がん患者833人を被験者として選ぶと同時に、年齢・性別・居住地が患者と同じ条件の健康ボランティアを同数選び、彼らに食べ物の種類別摂取頻度とアンケート調査に回答してもらった。

研究人员发现,日常饮食中葱属蔬菜摄入量最多的人患结肠直肠癌的可能性比摄入量最少者低79%。每年至少吃约16公斤葱属蔬菜(每天约食用44克)即可显著降低患病风险,食用量越多,其保护效果越好。

その結果、常日頃からネギ科の野菜を最も多く摂取している人が結腸・直腸がんに罹患している確率は、摂取量が最も少ないより79%低いことが判明した。ネギ科野菜を年間約16キログラム(1日あたり約44グラム)食べると、腸がんに罹患するリスクは著しく低下、摂取量が多ければ多いほど、がん予防効果は顕著に見られた。

研究人员表示,烹饪方法对葱属蔬菜的抗癌效果也有一定影响。例如,煮洋葱会减少具有抗癌功效的化学物质含量,而把新鲜大蒜切成薄片或碾碎则更有益。

研究チームは、「ネギ科野菜の調理方法も、がん予防効果にある程度影響を及ぼす。例えば、玉ねぎを煮ると、がん予防効果がある化学物質の含有量が減少する。また、生のニンニクをスライスしたり潰して食べると、効果はいっそう高まる」としている。

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