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日本の研究チームがソメイヨシノのゲノム解読 開花予測がより正確になる可能性

日研究者破译樱花基因组 未来或精准预测开花时间

人民網日本語版 2019年04月02日13:57

日本岛根大学、京都府立大学和千叶县Kazusa DNA研究所组成的研究团队近日透露,已破译樱花代表性品种“染井吉野樱”的基因组,未来或可以准确预测樱花开花时间。

日本の島根大学と京都府立大学、千葉県のかずさDNA研究所の研究者からなる研究チームがこのほど、サクラの代表的な人気品種であるソメイヨシノのゲノムを解読したと発表した。遺伝子分析により開花時期のより正確な予想が可能になるという。

据报道,基因组被称为形成生物的设计图,与各种生命活动相关。日本团队此次发现在开花时活动的基因,如果进一步展开研究,或许能正确预测开花时间。

ゲノムは生物を形作る設計図とも呼ばれ、さまざまな生命活動に関わる。日本の研究チームはこのほど、ソメイヨシノが開花に至るまでの遺伝子発現の変化を明らかにした。今後研究が進めば、正確な開花日の予測が可能になると見られている。

研究团队于川崎市举行的园艺学会上发表成果,表示他们采集了岛根大学农园中约140个品种的樱花,以及被认为是染井吉野樱原木的东京上野公园树木组织,破译了全部遗传信息。结果与公认说法一致,证实染井吉野樱的祖先为“江户彼岸”和“大岛樱”两个品种。该团队还在开花前一年中,调查花蕾基因的活动,锁定与开花有关的基因。

研究チームは、川崎市で開催した園芸学会で、島根大が保有する農園のサクラ約140品種や、ソメイヨシノの原木と認められている上野公園(東京都)の樹木の組織を採取し、全遺伝情報を解読したと発表した。研究の結果、通説通り、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラを祖先に持つことが裏付けられた。同チームは、ソメイヨシノの開花前1年間の蕾の遺伝子の活動を調査し、開花に関わる遺伝子を特定することを試みている。

报道称,团队发现被称为“成花素”的基因,与开花存在关系,抑制“成花素”活动的另一种基因,在冬天以后由于长时间处于低温状态而活动减弱,促使“成花素”开始活动,促进开花。

研究チームは、開花にはフロリゲンと呼ばれる遺伝子が一部関わっていることを明らかにし、フロリゲンの働きを抑制している別の遺伝子の働きが冬以降、長期間の低温にさらされて弱まり、フロリゲンが働くようになるなどして開花に向かう可能性が高いことが分かったという。

Kazusa DNA研究所主任研究员白泽健太表示,将推动研究锁定开花时间,也将分析各地的染井吉野樱,提高研究准确度。

かずさDNA研究所の白沢健太主任研究員は、「開花時期を特定できるように研究を進め、各地のソメイヨシノも分析し、精度を高めたい」としている。

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