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大火災後、「ノートルダム・ド・パリ」がベストセラー1位に

大火之后,《巴黎圣母院》登顶畅销书排行榜

人民網日本語版 2019年04月19日09:17

因为巴黎圣母院周一发生大火,雨果的同名小说《巴黎圣母院》近日在法国销量大增,登上了亚马逊畅销书排行榜首位。

月曜日に仏パリのノートルダム大聖堂で大火災が発生した影響を受け、ヴィクトル・ユーゴーの小説「ノートルダム・ド・パリ」の売上がフランス国内で大幅に増加し、アマゾンのベストセラーランキング首位となった。

报道称,很多媒体在报道火灾时引用了小说里的一段文字,仿佛雨果在100多年前就“预言”了这场大火:“所有人的目光都投向了教堂的顶端”,“巨大的火焰、凶猛而剧烈,碎片随着风烟飘散”。这样的文字可谓是对大火的现场报道,让民众在感叹的同时,更产生了再读一遍雨果原著的念头。此外,书中还有很多关于这座大教堂的优美描写,这部小说与其说是在写埃丝梅拉达和卡西莫多,不如说大教堂才是“中心人物”。

多数のメディアが、火災を報じた時に、同小説の一部分を引用して、「ユーゴーは100年以上前に、今回の火災を予言していた」と報じた。引用されたのは、「全ての人の眼が大聖堂の先端に向けられた」や「巨大な火炎は狂暴で激しく、火の粉が風にゆらぎ煙が四方八方に拡散した」といった内容で、それは大火災の現場の様子を表現しているかのようで、市民を感嘆させたばかりでなく、ユーゴーの原著を再び読みたいという衝動に火をつける結果となった。また、同書には、この大聖堂の美しさを描写したくだりが数多くあり、小説の主役は主人公のエスメラルダとカジモドというよりは、むしろ「大聖堂」であるかのような印象を受けるほどだ。

据了解,当国家遭遇危难,法国人有在文学作品中寻找慰藉的传统。此前巴黎发生暴力袭击后,相关文学作品的销量也显著上升。

国家が危機に見舞われたとき、フランス人は文学作品の中に自らの慰めを求めるという伝統が受け継がれている。以前、パリで暴力衝突事件が発生したときも、関係する文学作品の売上が急に上昇したことがあった。

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