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現代人は7歳からだんだん運動不足に フィンランド研究

芬兰研究表明 现代人7岁开始缺乏体力活动

人民網日本語版 2019年05月15日13:58

现代社会生活节奏快,很多人只顾奋斗、不顾身体,年纪轻轻健康就亮起了红灯。不知不觉中,人们才发现已经太久没有锻炼了。近日,芬兰于韦斯屈莱大学体育与健康科学学院的研究者称,现代人从7岁起就开始缺乏体力活动。

現代社会の生活リズムは早く、仕事や勉強に必死になるあまり、健康にまで気が回らないという人も多い。そして、若くして体が悲鳴を上げ、やっと長年運動不足であることに気付くことになる。フィンランドのユヴァスキュラ大学のスポーツヘルスサイエンス学部の研究者がこのほど行った研究では、現代人は7歳からだんだん運動不足になり始めることが明らかになった。

研究人员分析2004~2018年间的27项研究数据,评估不同年龄段人群的体力活动情况,得出以下结论:1.人们的运动习惯会随着年龄增长趋于稳定,但是从入学年龄(7岁左右)开始直至老年期,运动量总体呈下降趋势。2.童年期和青春期是形成运动习惯的良好时机,这个阶段运动量较大的人,成年后久坐时间较少、吸烟率较低、慢性疾病发病率和早亡率下降。

研究者は2004年から2018年まで実施された27の研究のデータを分析し、各年齢層の運動状況を調べたところ、▽運動の習慣は年齢が上がるごとに固定化し、小学校に通い始める7歳ごろから高齢期まで、運動量がだんだん減少する▽幼少期や思春期は運動の習慣を身につけるのに適当な時期で、その時期によく運動している人は大人になってからも座っている時間が短く、喫煙率や慢性疾患の発病率、早死にする確率も低いということが分かった。

新研究成果呼吁社会各界,在孩子的运动习惯稳定之前就采取干预措施,推广积极的生活方式。城市规划部门应考虑设置更多的公共体育设施、更安全的自行车道和步行道路,这将有助于增加儿童的体力活动量,减少他们成年后患上多种慢性疾病的可能性。

同研究成果を踏まえて、社会各界は子供が運動の習慣が定まる前に、運動を好きになるような対策を講じることを意識しなければならない。また、都市計画当局も、子供の運動量増加につながる公共の運動施設や安全な自転車専用通路、歩道の設置を検討すべきだ。子供たちの運動量を増やせば、大人になってから慢性疾患を患う可能性を減らすことができるかもしれない。

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