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天壇の内壇がここ70年来で初めて完全な形で一般開放

天坛内坛近70年来首次向游人开放

人民網日本語版 2019年06月10日16:02

6月8日,在第三个文化和自然遗产日到来之际,位于天坛公园西南角的原北京园林机械厂区域经过搬迁腾退和修缮整治后正式接待游客。这是该区域近70年来首次向游人开放,天坛公园也因此增加了3.2公顷的新景区。

3回目となる「文化と自然遺産の日」の到来を前にした6月8日、北京市の天壇公園の南西角にある元北京園林機械工場のエリアは移転と立退き、修繕を経て、正式に観光客の受け入れを開始した。このエリアはこの70年で初めて観光客に開放されたことになり、これにより天壇公園には3.2ヘクタールの新たな遊覧エリアが加わった。

天坛始建于明永乐十八年(1420年),是明清两朝皇帝祭天祈谷的重要场所,也是迄今保存完好的最大祭天建筑群。据介绍,机械厂区域处于天坛世界文化遗产核心保护范围内,区域包含内坛墙、广利门和舆路等天坛历史遗产本体。1951年,北京园林机械厂的前身园林机械修配厂在此成立。2007年,北京园林机械厂被撤销后归入天坛公园,其建筑一直保留,并作为办公用房使用。为配合北京中轴线整体申遗,天坛公园去年起完成了园林机械厂等园内核心游览区的住户腾退工作,并对完成腾退的园林机械厂区域进行了环境整治和文物修缮。2018年4月2日天坛广利门及南坛墙修缮工程正式开工。

天壇は明の永楽十八年(1420年)に建てられ、明清両朝の皇帝が天を祀り、五穀豊穣を祈る重要な場所であったとともに、現在まで完全な姿で保存されている最大規模の祭天建築群でもある。かつて機械工場だったエリアは天壇世界文化遺産のコアゾーンに含まれており、内壇壁や広利門、輿路など天壇の歴史的遺産の本体を含んでいる。1951年、北京園林機械工場の前身である園林機械修理工場がここに設立された。2007年、北京園林機械工場は閉鎖し、天壇公園の帰属となったが、その建物はそのままずっと残され、オフィスとして使用されていた。北京の中軸線全体の世界遺産申請に合わせて、天壇公園は昨年から園林機械工場など園内のコア観光エリアにおける住民の移転・立退き作業を完了。そして2018年4月2日には天壇広利門と南壇壁の修理工事が正式にスタートした。

据介绍,天坛作为坛庙,历史上有“内仪外海”的规制,在内坛种植的树木要求株行有距,称为“仪树”。因此,公园对腾退拆除后的大片空白区域进行绿化改造时,以5米为间距按规则行列种植常绿桧柏,并与周边原有绿植景观融为一体,营造出“苍璧礼天”的祭坛风貌和广袤苍茫的“郊祀”意境,体现了古人崇尚自然,追求“天人合一”的理念。

天壇は壇廟として歴史的に「内儀外海」という規制があり、内壇に植えられている「儀樹」と呼ばれる木々を植える間隔にも決まりがある。そのため、公園は住民の移転・立ち退き後にできた広大な空き地の緑化を進める際、5メートル間隔で一列に常緑針葉樹のビャクシンを植えることで、周辺の既存の緑地景観との調和を図り、「蒼璧を以て天を礼する」祭壇の景観と広々とした「郊外の祭祀」の境地を創り上げて、古人が自然を崇め尊び、「天人合一」を追求する理念を体現している。

按照1998年天坛申遗时的承诺,到2030年要恢复古坛完整风貌。同时,天坛是中轴线14个遗产点和两个世界文化遗产之一,北京市将加强天坛文物保护,早日恢复天坛原貌,实现其完整性、原真性,助力中轴线申遗,让北京历史文化名城的金名片更加闪亮。

1998年に天壇が世界遺産申請を行った際の承諾に基づき、2030年までに古い天壇の完全な姿を取り戻す計画となっている。また同時に、天壇は北京の中軸線に位置する遺産14ヶ所の1つであり、また中軸線上にある世界文化遺産2つのうちの1つでもある。北京市はその文化財保護を強化し、天壇が一日も早くその元の姿を取り戻し、その完全性と真正性を実現することで、中軸線の世界遺産申請をサポートし、北京市の歴史文化における有名都市としての代名詞をより輝かしいものにしていく。

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