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円明園で出土した実から育てた「いにしえのハス」 今年開花なるか?

圆明园出土古莲子有望开新花

人民網日本語版 2019年07月04日14:18

日前,第24届圆明园荷花节如期而至。今年,除了难得一见的并蒂莲,圆明园考古出土的古莲子,经培育种植,也有望绽放。

第24回円明園ハスの花祭りが先ごろ予定通り開幕した。今年はなかなか目にすることができない「双頭蓮」が咲いたほか、円明園で出土した実から栽培されていた「いにしえのハス」も花を咲かせるのではないかと期待されている。

经过几十年的建设,目前圆明园内荷花种植面积共计1000余亩,品种量达300余种。

数十年の造営を経て、現在では、円明園内のハスの植栽面積は合計で約67ヘクタール以上となり、品種は300種類以上に達している。

荷花节开幕前夕,已经发现了今年绽放的并蒂莲。并蒂莲是吉祥、美好的象征,一茎生两花,花各有蒂,蒂在花茎上连在一起,是自然生长的,而非人工栽培,也不会遗传,所以异常珍贵。

ハスの花祭り開幕を前に、今年はすでに「双頭蓮」が花を咲かせていた。1本の茎に二つ花を咲かせた「双頭蓮」は吉祥や素晴らしさを象徴しており、それぞれの花にがくがあり、それが花茎の上で一つにつながっている。これは自然の形状で、人工で栽培したものでもなく、遺伝もしないため、極めて珍しいとされている。

长春园东南隅的如园,在遗址考古的过程发现11颗古莲子,这是圆明园进行考古发掘工作以来首次发现古莲子的存在。这11颗古莲子送往中国科学院植物研究所进行科学管理与研究鉴定,最终决定将其中3颗古莲子进行年份鉴定,剩余8颗开展培育实验。

円明園の東に位置する長春園の東南隅にある如園では、遺跡発掘調査の過程で11粒のハスの実が発掘された。円明園で発掘調査を始めて以来、ハスの実が発掘されたのはこれが初めてだった。この11粒のハスの実は中国科学院植物研究所に送られ、科学的管理と研究鑑定が行われた。最終的にそのうち3粒を年代鑑定の対象とし、残りの8粒を栽培実験の対象とすることが決まった。

经过中科院专家的监测研究和精心培育,有6颗古莲子在播种之后已经成功发芽,并于2018年8月底在实验花盆内长叶结藕。目前这6颗古莲子在温室中成功越冬,今年4月移出温室种植在荷花基地,有望在今年夏天开花。

中国科学院専門家がモニタリング研究と丹精込めた世話を行った結果、実をまいた後6粒のハスが芽を出し、2018年8月末に実験用鉢の中で葉を茂らせ、地下茎も成長した。この6粒の実から育てられた「いにしえのハス」は温室で冬を越し、今年4月に温室からハス池に移植された。今年夏には花を咲かせることが期待されている。

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