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ロシアの天然ガス、中国への供給を開始

俄罗斯天然气正式进入中国

人民網日本語版 2019年12月03日11:13

2日下午,来自俄罗斯的天然气通过中俄东线天然气管道正式进入中国。国家主席习近平在北京同俄罗斯总统普京视频连线,共同见证中俄东线天然气管道投产通气仪式。

ロシアの天然ガスが2日午後、中ロイーストルート天然ガスパイプラインにより、正式に中国への供給を開始した。習近平国家主席は北京で、プーチン大統領はロシアでそれぞれビデオ中継を通じて、中ロイーストルート天然ガスパイプラインの稼働・開通セレモニーを共に見守った。

2014年5月21日,中俄在上海签署两国政府东线天然气合作项目备忘录、中俄东线供气购销合同两份能源领域重要合作文件。双方商定,俄罗斯通过中俄天然气管道东线向中国供气,输气量逐年增长,最终达到每年380亿立方米,累计30年。

中ロは2014年5月21日に上海市で、両国政府のイーストルート天然ガス協力プロジェクト覚書、中ロイーストルートガス供給売買契約という、エネルギー分野の2つの重要協力文書に署名した。双方は、ロシアが中ロ天然ガスパイプラインイーストルートにより中国側にガスを供給し、供給量を年々拡大し、最終的に毎年380億立方メートルにすることを決定した。累計期間は30年。

中俄东线天然气管道从黑龙江省黑河市入境,终点是上海市,途经9个省(区、市),全长5111公里。其中,新建管道3371公里,利用在役管道1740公里。

中ロイーストルート天然ガスパイプラインは黒竜江省黑河市から中国に入る。終点は上海市。9省(自治区・直轄市)を経由し、総延長は5111キロ。うち新設パイプラインは3371キロで、使用中の1740キロのパイプラインを利用。

2015年6月,中俄东线天然气管道中方项目开始建设。2019年10月16日,中俄东线天然气管道工程黑河至长岭段全线贯通,线路全长1067公里,实现了与哈沈、秦沈等在役天然气管网的联通。

中ロイーストルート天然ガスパイプラインの中国側プロジェクトの建設は、2015年6月に始まった。中ロイーストルート天然ガスパイプラインプロジェクト黒河〜長嶺区間が2019年10月16日に全面的に開通した。同区間の総延長は1067キロで、哈瀋(ハルビン―瀋陽)、秦瀋(秦皇島―瀋陽)などの使用中の天然ガスパイプラインネットワークとの接続を実現した。

据中俄东线天然气管道北段项目部经理罗志立介绍,正式供气后,首期每年50亿立方米,初步计划2023年全线投产后,每年供应量为380亿立方米。

中ロイーストルート天然ガスパイプライン北区間プロジェクト部マネージャーの羅志立氏によると、正式な供給開始後の第1期には毎年50億立方メートルを供給する。初期段階の計画によると、2023年に全線稼働開始後、毎年380億立方メートルを供給することになっている。

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