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明代の墓から500年前の鶏卵が出土

四川一明代古墓出土500年前鸡蛋

人民網日本語版 2019年12月11日15:47

日前,四川省广安市文物部门工作人员在广安协兴生态文化旅游园区展开考古挖掘时,发现“穿越”500年的鸡蛋和稻谷。

四川省広安市文化財関連の職員はこのほど、広安協興生態文化観光パークで発掘調査を行った際に、500年前の鶏卵ともみを発見した。

从墓地出土的墓志铭可知,墓葬为明代广安人杨铭(1435—1501)及妻郑氏、范氏等人之墓。墓地共出土各类文物17件,有釉陶谷仓罐、瓷碗、青铜簪、铜镜、墓志铭等。最为特别的是M1二号后龛放置的谷仓罐,罐内尚存的稻谷中包裹着外形完好的鸡蛋,鸡蛋数量暂不详。

墓から出土した墓誌銘によると、これは明代の広安出身の楊銘(1435−1501年)とその妻の鄭氏、范氏らの墓だ。墓からは釉陶谷倉罐、磁器製の碗、青銅のかんざし、銅鏡、墓誌銘など各種文化財17点が出土している。最も特別なのはM1二号後龕にあった谷倉罐で、そのもみの中には形の整った鶏卵が包まれていた。鶏卵の数は現段階で不明。

据介绍,目前我国考古出土了鸡蛋并见诸报端的案例仅两起,一是贵州习水黄金湾遗址发现的2000多年前的汉代被泥土包裹的鸡蛋壳,二是江苏溧阳上兴镇土坑墓发现的2500年前春秋时期一罐已钙化的鸡蛋壳。国内考古出土鸡蛋的案例极少,四川更是首次出现。

中国で鶏卵が出土し、報道されたケースは2件しかない。一つは貴州省の習水黄金湾遺跡で見つかった、2000年以上前の漢の時代に泥で包まれた鶏卵の殻だ。もう一つは、江蘇省の溧陽上興鎮土坑墓で2500年前の春秋時代の壺から見つかった、石灰化した鶏卵の殻だ。中国内で鶏卵が出土したケースは極めて少なく、四川省では今回初となった。

“鸡蛋能保存得如此完好,得益于墓主之子对墓室的精心营建。”唐云梅说,石室墓做工精细,墓室封闭性好。所有的木棺内底铺满2—5厘米的石灰层,并枕以石灰枕,防潮防腐性好。装有稻谷和鸡蛋的谷仓罐有罐盖保护,免受淤泥的侵蚀,“营造出了一个恒温恒湿的密闭空间,陪葬的稻谷及鸡蛋才得以完整保存至今。”

広安市博物館の唐雲梅館長は「鶏卵の保存状態がこれほど良好だったのは、墓の主の子が心を込めて墓を作ったからだ。石室墓は手が込んだ作りで、墓室は密封性が高い。すべての木棺内の底に石灰が2−5センチ敷かれ、石灰枕が使われており、防湿・防腐性が高い。もみと鶏卵が入った谷倉罐は蓋で保護されており、泥の侵食を免れた。恒温・恒湿の密封空間になっており、副葬されたもみと鶏卵が理想的な状態で現在まで留められた」と説明した。

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