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2019年海外からの固体廃棄物1万5千トンを摘発 天津税関

天津海关2019年共退运涉案固体废物15000余吨

人民網日本語版 2020年01月10日13:13

天津海关8日对外发布,2019年,天津海关共退运涉案固体废物15225.5吨。

天津税関は8日、「2019年、天津税関は海外から違法に持ち込まれようとした固体廃棄物1万5225.5トンを摘発・返送した」と発表した。

2019年,天津海关积极开展打击洋垃圾走私“蓝天2019”专项行动,严防各类国家禁止进境固体废物从天津口岸进入中国境内。天津海关缉私部门在海关总署统一指挥下,全年开展三轮集中打击行动,共刑事立案45起走私“洋垃圾”犯罪案件。

天津税関は2019年、海外からの固体廃棄物の密輸行動一掃を謳った「青空2019」特定行動を展開し、輸入が禁じられている各種固体廃棄物が天津口岸(通関地)から中国国内に持ち込まれることを徹底的に警戒・防止した。天津税関密輸対策当局は、税関総署による統一指揮のもと、1年間で3度にわたる集中撲滅行動を実施し、計45件の「海外からの固体廃棄物」密輸事件を摘発・起訴した。

其中,查办上海某公司走私禁止进口固体废物案中,海关现场查获涉案2.8万吨废铁渣,为2019年中国海关查获的最大一起走私“洋垃圾”案件。

このうち、上海の某企業による固体廃棄物の密輸で、税関が現場で2万8千トンの鉄スクラップを押収した一件は、2019年に中国の税関が摘発した「海外からの固体廃棄物」密輸事件のうち最大規模の案件となった。

天津海关相关负责人表示,未来将坚定不移将禁止“洋垃圾”进境作为口岸监管工作的重中之重。

天津税関の担当者は、「今後も、『海外からの固体廃棄物』の密輸防止を通関地の監督管理業務における最重要事項と位置付ける」としている。

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