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「新型肺炎流行で中国人の感謝の念深まる」 オランダ調査会社調査

民调公司调查结果:经历疫情后,中国民众更感恩

人民網日本語版 2020年03月27日12:42

据路透社24日报道,荷兰民调公司Glocalities于1月23日至3月13日对2022名中国公民就“信念和价值观”展开网上调查。结果显示,经历新冠肺炎疫情后,中国民众的态度和意识发生变化。这些变化主要体现在:对个人主义行为的容忍度降低,更注重礼节,更渴望秩序架构,对教育部门和政府的信任感提升,更懂得感谢他人的奉献。

オランダの調査団体・グローカリティーズが1月23日から3月13日にかけて、中国人2022人を対象に、「信念と価値観」に関するオンライン調査を実施。新型コロナウイルス感染流行を経験した中国の人々の態度や意識に変化が生じていること分かった。例えば、個人主義的な行動に対する許容度が低下し、マナーをより重視したり、秩序だった枠組みを求めたりするようになったりしているほか、教育当局や政府に対する信頼度が向上したり、他の人の献身的な働きに感謝を示すようになったりしている。

Glocalities的研究人员发现,疫情期间采取隔离措施对人的态度和意识产生很大影响。研究人员以各地普遍开始实施封城措施的2月5日为分水岭,比较该日期前后的变化。在2月5日之前,48%的人认为如果赋予一个人太多自由,这个人就会滥用;2月5日之后,倾向于会滥用个人自由的人数比例上升到59%。而重视礼貌和规则的人数比例在2月5日前后分别为67%和79%,对教育部门的信任度前后比例分别为71%和82%,对公务员的信任度前后比例分别为55%和70%。

グローカリティーズの研究者は、ウイルス感染が拡大した期間中、隔離措置が講じられたことで、人々の態度や意識に大きな変化が生じたと分析している。研究者は、中国各地で都市の封鎖措置が講じられ始めた2月5日を分岐点とし、その前と後を比較した。すると、2月5日以前は、回答者の48%が「自由が与えられすぎると、人はそれを乱用する」と考えていたものの、2月5日以降は、その割合が59%に上昇した。また、マナーや規則を重視する人の割合は67%から79%に、教育当局を信頼している人の割合は71%から82%に、公務員を信頼している人の割合は55%から70%にそれぞれ上昇した。

有趣的是,由于马云在疫情期间对许多国家做出捐赠,中国民众对马云的好感度也大幅提升。此外,调查还显示,疫情让中国人更注重加强预防措施,更为在意个人收入,更注重儿童福祉,同时对时间的紧迫感也在加强。

感染が世界中に広がったのを受け、たくさんの国に支援物資などを寄贈したアリババグループ創業者である馬雲(ジャック・マー)氏に対し、中国の人々の好感度が大幅にアップしたことは注目に値する。その他、調査によると、感染流行により、中国人は予防策のほか、個人の所得や児童福祉などをより重視するようになり、さらに、時間の大切さをより実感するようになっている。

Glocalities负责人兰伯特表示,在隔离状态下,人们对同胞,特别是对那些奋战在抗疫一线的人更加珍视。这种情绪可能具有普遍性,除中国之外其他国家的民众在经历疫情后,集体主义意识可能也会有所提升。兰伯特还认为,面对疫情,所有国家的慈善人士和企业都有足够多的机会介入并协助政府、医护人员以及社区挽救生命、应对危机和重建社会。

グローカリティーズの責任者Martijn Lampert氏は、「隔離された状況下では、人々は同胞、特に、ウイルスとの闘いの第一線に立つ人々をより貴重な存在と見るようになる。それは、おそらく人に共通の感情で、中国以外の国の人々も感染流行を経験した後、集団主義に対する意識が高まるだろう。感染流行を背景に、全ての国の慈善活動家や企業には、政府や医療関係者、コミュニティが人の命を守り、危機に対応し、社会を立て直すのに介入し、協力する機会がたくさんある」と指摘している。

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