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証明写真のルックスに不満?大学院生が自動メイクシステムを開発

对证件照颜值不满?大学生研发自动上妆系统

人民網日本語版 2020年08月05日13:26

杭州电子科技大学硕士研究生黄智坤题为《基于现实世界的身份不变人脸自动上妆网络》的论文日前被国际人工智能联合会议(IJCAI)收录,其研究成果能给证件照等素颜照“上妆”,提升颜值。

杭州電子科技大学の修士課程に在籍する黄智坤さんの論文「現実世界に基づく身分不変・顔の自動メイクネットワーク」が、国際人工知能会議(IJCAI)に受理された。その研究成果は証明写真などの素顔に「メイク」を施し、ルックスを改善できるというものだ。

现有的自动上妆有两个问题:一是如果背景复杂,生成带妆图像时背景也会改变,导致失真;二是基本是通过修改轮廓、磨皮等来让像中人更接近大众审美,但改变轮廓也会使图像失真。黄智坤介绍,“我的处理方法只对人脸的化妆区域进行处理,不改变轮廓,面部的物理特征不会发生改变,图像更真实,实现实用和美观的平衡。拍证件照可以直接素颜拍,然后用淡妆功能一键上妆;突然遇到风景来不及化妆,也可以拍照后再上妆。”

現在の自動メイクには次の2つの問題がある。1つ目は、背景が複雑な場合、合成でメイクを施そうとすると背景にも変化が生じ、本物らしく見えないという点。2つ目は、基本的には輪郭を修正し肌をなめらかにすることで多くの人が美しいとする顔に近づけるが、輪郭を変えることでやはり画像が本物らしく見えなくなってしまう点だ。黄さんは、「私の処理方法は顔のメイク範囲のみに処理を施し、輪郭は変えず、顔表面の物理的特徴も変わらない。画像はよりリアルで、実用性と美観のバランスを実現している。証明写真を素顔のまま撮影し、それからナチュラルメイク機能によりワンキーでメイクすることができる。急に写真を撮りたい風景に出くわしてメイクをする時間がない場合にも、撮影後にメイクをすればよい」と説明した。

黄智坤表示,他用了近一年时间建立了这套自动上妆系统,已在一些许可版权的人脸上测试,取得初步的实验室成果,“商业化推广还需要更多的人脸图像实验以及技术方面的推进。”

黄さんによると、この自動メイクシステムを構築するのに1年近くの時間がかかった。すでに肖像権を獲得した人の顔でテストを行っており、実験室内の初期段階の成果が得られているという。「商用化にはさらに多くの顔画像の実験や技術面の推進が必要だ」と黄さんは語っている。 

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