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「大笑いする人」より「笑う回数が多い人」の方が長生き

多笑比大笑更延年益寿

人民網日本語版 2020年08月18日08:23

人们常说“笑一笑,十年少”,笑的健康益处数不胜数。近日,瑞士巴塞尔大学开展的一项新研究发现,相较于笑容程度,笑容的频度与心理健康关联性更高,多笑比大笑更延年益寿。

よく、「笑うと10歳若見えする」と言われる。笑うことが健康にプラスになる例は、枚挙にいとまがない。スイス・バーゼル大学研究チームの最新研究から、笑いの「程度」よりも、笑いの「頻度」の方が精神的健康とより深い関係性があり、「笑う回数が多い人」は「大笑いする人」よりも長生きする傾向があることが明らかになった。

为探究日常生活中的笑与压力感受及负面情绪之间的关系,巴塞尔大学心理学系临床心理学和流行病学研究小组的研究员西娅·詹德·谢伦伯格博士和伊莎贝尔·柯林斯博士,在校内招募了41名平均年龄22岁的心理系学生(其中女性33人)。在为期14天的追踪随访中,参试者每日随机接收到8次手机语音提问,回答“刚才为啥会笑”“是礼貌性地一笑、哈哈一声笑还是笑到流眼泪”等问题,并就今日遭遇的压力事件和身体反应(如头痛、失眠、坐立不安等)进行描述。结果发现,人们每天平均笑18次,笑意通常来源于与他人的正面互动和自我愉悦体验。感受到笑意的程度和频度因年龄、性别及一天中的不同时段而有所差异,例如女性通常比男性更爱笑;一天中时不时就笑一笑,比一次性捧腹大笑更有助于减轻压力,改善情绪。研究报告刊登在美国《公共科学图书馆·综合》期刊上。

日常生活における笑いとストレスおよびネガティブな感情との関係を探ることを目的として、バーゼル大学心理学部臨床心理学及び疫学研究チームは、被験者として募集した同校心理学部に在籍する平均年齢22歳の学生41人(うち女性は33人)に対し、調査を実施。14日間に及ぶ追跡・訪問調査中、毎日不定期に8回、スマホによる音声通話を通じて、被験者に「今笑った理由」や「礼儀的に笑ったのか、声に出して笑ったのか、涙を流すほど大笑いしたのか」などの質問に答えてもらった。また、その日にストレスを感じた事や身体的反応(頭痛、不眠、不安感など)についても回答してもらった。その結果、被験者たちは毎日平均18回笑っており、その笑いは通常、他人との面と向かっての関わりや自分が喜びに浸った時に生じることが判明した。笑いの程度と頻度は、年齢・性別・一日の時間帯によって差がみられた。例えば、女性は一般的に、男性より良く笑う。また、日に数回繰り返して少し笑うことは、1回だけ腹を抱えて大笑いするよりもストレス軽減に有効で、気分の改善に役立っていた。この研究報告は、米科学誌「The Public Library of Science」に発表された。

上述研究提醒我们,展现“正能量”能带给别人快乐,也会带给自己健康。无论是开怀大笑还是微微一笑,记得常把笑容挂在嘴边。

この研究結果は、「ポジティブなエネルギー」を表現することは、他者に楽しい気分をもたらすことができると同時に、自分自身の健康にも役立つということを私たちに教えてくれている。屈託ない大笑いにせよ、微笑にせよ、常に口元に笑みを浮かべることを心掛けよう。

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