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飛び出す「清明上河図」が話題に

《清明上河图》立了起来

人民網日本語版 2020年11月03日08:38

有没有想过,北宋画家张择端创作的《清明上河图》,有一天可以变得立体起来?日前,《大宋风华:立体<清明上河图>》意外成为“爆款”。该书的众筹金额目标为3万元,但到众筹结束,已筹集超210万元。

北宋末期の画家・張択端の作品「清明上河図」を、立体的にできると考えたことがある人は少ないかもしれない。最近、ゆっくりと開くと、虹橋などが飛び出してくる「大宋風華:立体<清明上河図>」が予想以上に大きな話題を集めている。この飛び出す「清明上河図」ブックのクラウドファンディングの目標金額は3万元(1元は約15.6円)だったものの、最終的になんと210万元以上が集まった。

慢慢翻开这本书,虹桥立了起来,桥上人来人往,桥下船舶穿行而过,多年前的闹市街头仿佛又出现在读者面前,一派烟火气。

この立体版「清明上河図」をゆっくりと開くと、図上に描かれた虹橋が飛び出してくる。この橋の上では船舶が行き交っている。約1000年前の繁栄した都の街中が目の前に立体的に、生き生きと蘇っている。

立体图书设计专家王伟是该书设计者。考虑到成本问题,他们只选取了《清明上河图》中比较有趣的画面进行还原,以原作最为精彩的三个段落虹桥、市井、城门楼作为展示核心,并放大立体呈现船舶、牛车、露井、医馆、说书、轿子六个细节,给观者以身临其境之感。此外,立体书中还设计了诸多互动机关,真正使得画作“活起来”,增强了“人在画中游”的观赏体验。

飛び出す「清明上河図」を製作したのはデザイナーの王偉さん。コストを考えて、「清明上河図」に描かれているユニークな部分だけを選んで立体化した。同作品は、目玉である虹橋、大通り、城門楼(防御と治安守護のための要塞)を中心に、拡大された船舶や牛車、井戸、診療所、説話、輿などが立体的に飛び出し、当時の様子をよりリアルに感じることができる。その他、いろんな仕掛けがデザインされており、「清明上河図」に息が吹き込まれ、当時の都の中を歩いているような気分を体験することができる。

张择端绘制的《清明上河图》,被认为是中国十大传世名画之一。它描绘了北宋都城汴京(今河南开封)东角子门内外和汴河两岸的繁华热闹景象。

張択端が描いた「清明上河図」は、中国美術史上屈指の名画の一つと称されている。北宋の都・汴京(現河南省開封市)の東角子門内外や汴河の両岸の賑わい栄えている様子が描かれている。

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